2014年05月29日

暗い森の向こう

移住の個人面談では様々な質問を頂くが時々みなさんは自分で答を持っているのだけどその答を引き出すことが出来ないままにぼくに向かって不安な何かを「言ってる(Speak)」のだなーって感じることがある。つまり一方通行である。話す(Talk)とは会話であるが言ってる(Speak)とは言いたいだけなのだ。

 

本来これが会話ならぼくが答を引き出せば良いのだが、相手は自分の気持ちを言いたいだけなのだ。だから時には「それじゃ会話にならないですよね」と面談相手に対してきつい話になる。

 

だからぼくの面談の場合スタッフからすれば「トムさん、お客さんに喧嘩売ってんですか?」とよく言われるけど、そこがポイントなんだから言わなくちゃどうしようもない。

 

幸せになりたいんでしょ、だったら方法がありますよ、そういう僕の言葉を聞こうとせずに自分の不安だけを言いたいのなら別にぼくでなくても籠の中のオウム相手に言えばよいのではないかと思うのだが。

 

僕の場合世間の常識で何かを考えることはない。だから普通の人間からすれば「こ、こいつ基地外?」と思われることがよくある。相手を怒らせてどうすんの?けれど僕のやってる仕事はまさに誰も思いつかない事を発明するのが商売だ。そこには日本やNZの法律もなければ一般世間の常識もない。

 

目的はただ一つ、お客様が望むものを生み出す事なのだ。それが入り口では相手を怒らせる事があっても、それが現実を伝えるという事なのだから仕方ないと考えている。

 

これはちょっと極端な例であるが、何度かこのネタ書いたけど、猫好きな人は絶対に読まないで下さい(苦笑)。

 

***

うちのスタッフが僕とお喋りをしつつ「そう言えばペットを送るのって人間様より高かったりするんですよねー、ペット用のカゴ一個予約すると大変なんですよ」と言うと、ぼくは思わずいつもの仕事のくせでふと思いつくままに返した。

 

そっか、輸送費が高いのか、この人にとっては輸送費をどうやって減額するかが大事なんだな、よっく分かった・・・・・むむむ・・・、あ、思いついた!

 

「だったらさ、::::::::::::運べばいいじゃん、例えば最初は:::::」・・・瞬時に皆が固まる・・・。失礼しました・・・。

***

 

けどまあとにかく、ここで言いたいことは、何かを考える時には法律も常識もビジネス習慣も人間関係もすべて捨て去る事だ。それにしても例が悪いか・・・だから俺、嫌われやすいんだよなー(苦)。

 

ただ同時に、言ってることと言いたい事がきちんと一致している方もいる。こういう方たちは話を聴いていると胸の中にストンと落ちるものがある。そういう時は「あ、大丈夫ですよ、移住出来ますよ」と軽く返している。あんまり軽い言い方なのでお客様もびっくりして「えー?」となるけど、移住は技術的な面よりも心情的な面が大きいのだ。

 

普段ぼくは数字と理論と法律論の話でものを考えているのだけど、それを突き詰めれば突き詰めるほど移住って心の問題だなって感じている。

 

移住は誰も見たことのない暗い森の向こうにある青い海だ。暗い森は本当に出口があるのか?森を歩く中で狼に襲われないのか?森を抜けたとしても海はあるのか?砂漠ではないのか?

 

常に心に不安ばかり想定していればどれだけ幸運な環境にいてもまだ目に見えない不安を見つけ出して思いついて不安を膨らませる。

 

言ってることと言いたい事が一致するってのは、物事をきちんと観ているという事だ。見たいものだけ見るのではなく見えるものをしっかりと認識し、甘い予測もしないし余計な不安も持たない。

 

そういう心を持っている人は変化出来る人だ。現実に即応してどうすべきかを判断出来る人だ。既存の常識に縛られず動ける人だ。今何をやっているかではなく、

 

言い方を変えれば積極精神を持っている人である。このような人には必ず天が幸運を与えてくれる。

 

こればっかりは何とも説明しようがないけど、積極精神があれば無条件に自分の未来を信じることが出来るし無条件に自分を信じる人は大体において自分の望むものを得ている。

 

言いたい事、言いたい気持ちは分かる。けどそれって何かを解決しようとしているのか?それとも単純に愚痴を言いたいだけなのか?

 

暗い森の向こうに青い海があるか?自分を無条件に信じられて実行できる者には間違いなく青い海がある。それだけは言える、だって自分が経験した道だから。

 

何となくまとまり悪いです、すみません、大阪と東京の個人面談、頭の中がそろそろパニクって、夕方過ぎに新大阪駅で買ったお弁当が喉を通らずホテルの部屋でシャワーを浴びてやっと少し食えました。てか、何でホテルの部屋で駅弁食べてんのか?やばし!です(笑)。



tom_eastwind at 22:48│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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