2014年08月22日

今週は4日昼飯なし

火曜日だけご飯なしカレーを食う事が出来た。カツカレーって注文してるわけで、カツカレーライスって言ってないから出て来るものはカツとカレーだけの筈だけど新規の店では時々注文に関わらずライスが付いてくる。思わず「原価計算的にもったいないな」って思う。

 

けどそれも昼飯食ってる時に携帯電話が鳴り、すぐ帰社せよとのこと、下らん事を考えているヒマはない。スプーンを置いて「貴社の記者が帰社するのに汽車に乗る」なんて古いネタを思い出しつつオフィスに戻る。結局その後本日まで昼飯抜きだ。

 

でもって週末のフライトで出張開始、香港→東京→大阪→東京→香港と延べ5都市で会議や説明会や個人面談が続いている。日本人は日本にだけ住んでるわけではなく僕の得意なエリアだけでも香港、シンガポールに在住の日本人ビジネスマンが住んでおり彼らも熱い国から涼しいニュージーランドへの移住も視野に入れている。

 

香港やシンガポールに住んでる日本人はお金の桁が違う。世界を相手にビジネスを展開して数百億円を動かし日本に行く時は普通にビジネスクラスだ。

 

これはオークランドに来る時も同様で、彼らはビジネスクラスでやってきて立派なカバンに金を詰め込み市内観光をしつつ気に入った家があれば「あ、あれ頂戴」である。彼ら新移住者は戦士だ。

 

このような現象は前世紀、20世紀にはあり得なかった。基本的に1990年代に移住して来た日本人は日本の生活に合わず日本の競争に勝てず競争がなくのんびり過ごせるNZを目指したわけで、彼らは今では随分年寄りになってるから更に保守的になり、上記のような「新移住者」に対しては好感を持っていない。

 

しかし新移住者からすれば「日本人皆で切磋琢磨してオークランドで日本人社会を作ろうよ」という積極的な発想だから、「旧移住者」からすれば「何で今まで静かに生活してたのに突然うるさい事言う奴がやって来てー」となるのだろう。何故なら自分の利益にならないし彼らの(小鳩の巣のような)既得権益が脅かされるからだ(笑)。

 

ところが面白い事に、旧移住者が新移住者と知り合いになって「ねえ、あそこの家いくらですかね?」となると、旧居住者はいきなり不動産業者になる(ははは!)。

 

つまり競争は出来ないし喧嘩も弱いし何もやりたくないけど棚から落ちてくるぼたもちは全部オレのもんだもんねと思って新移住者から取れるだけのものをぼったくった後は「知らん、おれには弁護士が付いてるぞ!」ってなるのだ。

 

僕の仕事の一番痛いところはここである。優秀である日本人をこの街に送り込めば送り込むほど僕は旧移住者から憎まれ、新移住者は僕の知らない間に突然不動産業者になった旧移住者に騙されたりして、後になってこっちに「何だこりゃ!」と苦言してくる。だから昼飯まともに食う時間もないって話になる(苦笑)。

 

棚から牡丹餅さんも、日本人の言うことをすぐ間に受ける新移住者の皆さんも、両方共ご注意を(笑)。

 



tom_eastwind at 15:17│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔