2014年11月03日

中国人投資家ニュージーランドを目指す

NZ大好きより

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 今年カナダは、ビジネス移民のカテゴリーを閉鎖した。それ以降、富裕な中国人投資家達は、ニュージーランド、オーストラリアに目を向けている。

 ニュージーランドの前移民相ツラリキ・ジョン・デラメア氏は、1999年に国会を退き、移民コンサルタントとして活躍している。

 彼によると、カナダでは、数1000人にも昇る数の移民適用が次々と終了しつつあるという。

 これらの多くの人々は、替わりとなる目的地として、ニュージーランドやオーストラリアに興味を持っているとのこと。

 「近年、英国やアメリカ合衆国への移民はますます困難となり、結果としてニュージーランド、オーストラリアが最善の2カ国と認識されている」

 4年前50件でしかなかった投資家申請は、昨年は800件に急増している。



社会   20141028

NZ大好きより>

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香港ではこういう現象をイナゴと呼ぶ。畑を荒らすイナゴはある時突然空からやってきて畑の食い物をすべて食い荒らしてまたどこかへ去っていく。

 

この現象が去年から僕が言ってることで、中国人がカナダあたりから一気に大量に飛んで来た事で正常な移民審査が異常になりおまけに中国人投資家はNZの政治家に賄賂掴ませて逮捕されて今年の総選挙で大騒ぎの元を作ったり、去年から全くシッチャカメッチャカである。おかげで当社も甚大な被害である(苦笑)。

 

すでにNZ移民局はイナゴ退治を開始しているが、そこは何時も「魚心あれば水心」で来年も投資家ビザ枠で汚職で逮捕者が出てくるだろう。嫌な話である。

 

ただうれしい話もある。それは今年になって移民局が日本人市場に目を向け始めたことだ。今年になってすでに2回日本で投資家向け説明会を開催している。去年までは中国大使館に中国人投資家向け政府営業担当者がいたがお金の出処があまりにひどいって事で現在はマレーシアに一人、南アジア担当を置き日本でも担当者をおくようになった。

 

それでも去年から中国人投資家がすでにビザ申請を行っているのでこの部分は世界の国民を平等に扱うポリシーからすれば審査するしかない。ただこの審査は「落とすための審査」である。そこは平等(苦笑)である。

 

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さてここからは年末年始にかけて日本人の「まだ永住権が取れてない人」向けの助言である。てか毎年同じような事件が起こっててはらがたつはなしであるが。

 

ビザについては後一ヶ月だ。12月半ばになると移民局のビザ申請作業は翌年の1月中旬まで停止する。勿論観光ビザなどは毎日の仕事であるが永住権とかワークビザとかは申請者に対して「つなぎのビザ」を発行して「良いクリスマスを!」って話になる。

 

クリスマスの期間、ビザが確定していない日本人の多くは不安だろうが、この期間は一番気をつけて欲しい。何故ならあなたを不安にさせる一番の原因は実はあなたの周りの日本人であるからだ。あちこちの家庭でクリスマスパーティに呼ばれるだろうが彼らの目的は自己優越化でありあなたを餌にして酒を飲むことだ。

 

何故か知らんが永住権を持つ日本人は他人のビザの話を聞きたがる。最初に会って聞くのは「あなたのビザは何ですか?」であるが、お前にかんけーねーよなって話だ。じゃあお前のガールフレンド誰だよ?」って聞くぞ(苦笑)。

 

そして相手のビザが永住権じゃなかったら「えー?うっそー!どうすんの!だって今、ビザは大変だよ〜、わかってんの?ちゃんと手続している?え?誰かに何か言われてるんだ、信じてるの、その弁護士の言うこと?」みたいに、つつきまわして喜ぶ。

 

だってからかってる本人からすれば自分が苦労して取った永住権なんだから他人がそんなに気軽に考えてると腹が立つし苛めたくなる。何でもいいから適当に脅かしてやろうって話だ。まったく薄汚い、他人の気持ちを考えない行動である。

 

何故か?大体において新参者でやってきた日本人のほうが資産家だったり心が豊かだったり幸せそうな顔をするからだ。

 

嫉妬である。

 

しかしこの社会では言論の自由が認められてる。だから止めることは出来ない。唯一できる事は新参者がそのような「永住権保持者」と一対一で会わないこと、妙なパーティには参加しないことだ。

 

面白いことにニュージーランドに定住を始めた日本人はその本性がそのまま出てくる。日本にいる時は両親親戚家族地域社会に遠慮があって本音の自分を出してなかったが、NZに来ると誰も止める人がいない。

 

だから性格の悪い人間は徹底的に性格が悪くなる。相手が痛むであろうことを分かって嫌な事を言う。けど誰も止めないから更にいじめはエスカレートする。ほんとにこれはすごい。今まで山ほどそういうケースを見てきた。

 

そういう時に言われた方は言い返しようがない。だって相手は永住権を持ってる、自分は持ってない、相手の言ってることを検証のしようもないから反論のしようもない。

 

そこで自分がもしかして弁護士に騙されてるんじゃないか、なんて思い始める。ここから崩壊が始まる。つまりそれまで信じてやってきた信頼関係が全然関係ない第三者によって壊されるのだ。一つ疑問に思ったらいろんな事が疑問になる。本当は問題じゃないものが問題に見えてくる。

 

そして自分から崩壊が始まる。まず他の弁護士に相談に行くと必ず「お前は騙されてる!」と言われる。日本だとまさか弁護士同士が足の引っ張り合いをするなんて思いもしないからほんとに騙されてたんだと思い込む。他の弁護士からすればそれが狙いだ。日本人の弱点を知ってるのでそこに突っ込みを入れてくるのだ。

 

怖いのは、最初に嘘を言って脅かした日本人とこの弁護士の間には何の関連もないってことだ。だから本人からすれば何か「嘘を見つけた気分」になる。

 

 

そして最初の弁護士を解雇して他をあたるが結果はどこも似たようなものだ。だってあなたはあなたなんだから。

 

弁護士を変えたことで移民局の審査事項が増えて費用はかさみ、そしてすぐ取れるはずのビザが取れなくなり次第に滞在期間が短くなり、不安になって自分に話しかけてきた「日本人」に相談すると「日本人」はほくそ笑む。はは、馬鹿が引っかかった。「そんなビザ、無理っしょ」で終わり。

 

要するにからかった方は自分のやりたい事が終わったから後はどうでもよい、そんな人間がビザを取れようがどうでもよい、何せこの国は自己責任なのだー!なのである。

 

もちろん一番悪いのは自分だ。他人に振り回されて自分で考えることを放棄して判断基準もないままに騙されたわけだ。しかしそこには「騙す日本人」がいるのも事実である。



tom_eastwind at 22:13│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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