2014年11月22日

リヴァイ兵長

「お前らは明日何をしていると思う?明日も飯を食ってると思うか?明日もベッドで十分な睡眠を取れると思ってるか?隣にいる奴が明日も隣にいると思うか?」進撃の巨人14

 

土曜日の朝5時起床。荷物をまとめて630分にホテルを出て空を見上げると、朝焼けの中で何か地震雲だなー。変なの、誰かに電話した方がいいかなー、などと思いつつ羽田空港に向かう。

 

ぼくはAucklandと羽田の間の移動は常に薄い青色のスポーツジャケットにジーンズ。一年中どっちが冬でも夏でも同じ格好だ。

 

今の日本で外を歩くには薄手になるがAucklandの自宅→自家用車→Auckland空港→到着空港→ホテル→出発空港→Auckland空港→自家用車→自宅と、すべて温度管理が出来てるので厚手の服装は不要だけどあんまり薄手の服装だと経由空港の冷房効きすぎでやばい事になるので一年中同じ格好。

 

40分ほどで羽田空港国際線に到着してシンガポール航空にチェックイン、6日前はこの時間に羽田空港国際線4階で朝からおでん食ってたなー。これで一週間か、早いな、そんな事を思いつつ空港の待合室でAmazonで買った「進撃の巨人」の第13巻と第14巻を読む。

 

それにしてもよく出来た筋書きだ。次第に明らかになる真実に向けた流れが実によく出来てる。

 

ところで外国の旅先でガイドブックに本屋さんのカバー付けてガイドブックって分からないようにして読んでる人も多いが、すでに顔つきが違うので無理ではないか(苦笑)?だったら人前でガイドブックそのものを広げるのはやめた方が良い。

 

実は旅人が一番旅人とばれるのは「視線」である。いくら本を隠しても視線でばれる。

 

日本では公共施設や電車の中などで本に本屋さんのカバーを付けて中身が分からないようにして読む人をよく見かけるが、ぼくは逆に本自体に付いているカバーを外した状態で読む。

 

「進撃の巨人」も同様で周囲はぼくが「進撃の巨人」を読んでることがわかるが、ぼくは気にならない。しっかりした漫画は下らん馬鹿の書いた小説より程度が高い。ぼくが読んでる漫画のレベルも分からずに「漫画だから」と一括りに差別するような「アフォー」は無視。

 

リヴァイ兵長

「お前らは明日何をしていると思う?明日も飯を食ってると思うか?明日もベッドで十分な睡眠を取れると思ってるか?隣にいる奴が明日も隣にいると思うか?」進撃の巨人14

 

これなどまさに分かりやすい言葉であり、ぼくが常に考えている「今日と同じ明日はない」だ。ぼくが不思議なのはこの本って超人気で多くの人が読んでるのに何故その「多くの人」はこの本に感化されないのかって点だ。

 

明日は巨人がウォールマリアを突き破ってすべての人々を食い尽くすかもしれない。もしかすれば明日には巨人の秘密が分かり人類が勝つかもしれない。

 

いずれにしても今日と同じ明日はない。

 

なのに日本で生活していると周囲に巻き込まれるのか、今日と同じ明日があると思ってる。羽田空港で働く人々も今日と同じ飛行機が明日も飛んでくると思ってるのだろう。

 

生と死を意識する、今日と明日の違いを意識する、それだけでずいぶんと違った人生を生きることが出来る。確実に人生が充実する。やることが見えてくる。

 

塀の中で生きる人類は毎日の生活を過ごしながらある人々は諦め、ある人々は塀の外で闘い、ある人々は・・・。「進撃の巨人」はよく出来た筋書きである。本屋のカバーに隠して読むようなもんじゃない。 



tom_eastwind at 17:17│Comments(0)TrackBack(0)

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