2014年12月13日

過ち認める勇気を

「過ち認める勇気を」南京事件で台湾総統府

 

南京事件で台湾政府が上記の発言、お、大したものだ台湾政府、やっと中国共産党のデマ宣伝に対して「過ち認める勇気を」と言ったのか。

 

と思って本文読むと、まだダメだな(苦笑)。

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台湾総統府は13日、旧日本軍による「南京事件」に関する声明を発表、「第2次大戦の歴史の傷に向き合い、過ちを認める勇気を示してほしい」などと日本に呼び掛けた。

 声明は、現在の日台関係は「断交後40年余りで最高の時期」にあると強調する一方で、日本の一部に南京事件を軽視したり否定したりする人がいるのは「遺憾だ」とした。「馬英九総統は、歴史の誤りは許せるが歴史の教訓は忘れてはならないと考えている」と指摘した。(共同)

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そりゃ本土と一つになりたい人々からすれば共産党の嘘でも認めるしかない。もっと言えば台湾に渡った国民党が本来の中華民国を引き継いでるわけであり共産党に正当性を与えてしまうと自分たちの存在の一部を否定して歴史の過去に埋めてしまう事になるのだけど、それでいいのか?

 

そ、それとも本当は中国共産党に対して言う積りだったのが途中で内容を変えて「南京事件を軽視するな、否定するな、これは大事なキャンペーンなんだ、ここで軽視すると慰安婦事件と同様でますます中国共産党につけ込まれるぞ、戦え、もっとキャンペーン張れ!」と応援してくれてるのかもしれない(笑)。

 

中国共産党の習近平は国家レベルでキャンペーンを張り今年は主席自ら南京事件追悼式に参加して「歴史をしっかり見ろ」と言ってるが、それは自分に向けた言葉か?(笑)。

 

30万人住んでなかった南京でどうやったら30万人殺せるのか非常に疑問である。またもし仮に30万人が死んだらその死体はどこにある?まさか川に全部流したとか(笑)?

 

とにかく死者数だってちょっと考えればどれだけ矛盾があるか分る事だし(それを考えさせない共産党の教育宣伝が上手?)、ましてや南京事件の虐殺写真と言われたものが実は通州事件で中国民衆が日本人婦女を虐殺した時の写真だったとか、写真の細部を見ればすぐ分る嘘をつく。どこまで民衆を馬鹿にした話かって事だ。

 

しかしこれも慰安婦問題と同様で、無視したり軽視したりすれば間違いなく相手につけ込まれて観衆である西洋諸国から日本を間違った歴史の加害者にされてしまう。日本人の悪い癖「言わなくても分る」が通らない相手なのだ、きちんと理論的に反対していくべきだ。

 

どうせなら日本と中国で学者を入れて公開討論会をやれば良い。お互いに確認出来る事実を突き合わせて真実を明らかにしようと言えば良い。戦時中、中国は一度も南京事件の事を自分たちの新聞記事にも書かず戦後も当初は殆ど問題にせず共産党が政権を取ってから自分たちの正当性を認めて鬼畜日本を破ったのは共産党であると宣伝するために南京事件を捏造した。

 

そりゃ戦闘なんだから人は死ぬ。民間人に紛れ込んで日本兵を襲うんだから(便衣兵)日本兵だって便衣兵を殺す。それが民間人虐殺?ふざけんなっつうの。自分たちは通州事件で何やったのか?だったら今からでもいいから世界に対してしっかりした証拠を付けて中国人が通州で何やったか発表すれば良い。あれこそ歴史的事実である。

 

中国共産党は今こそ「過ちを認める勇気」を持つことだ。これ以上過ちを拡大して日本を本気で怒らせて公開討論会やったら恥かくのは自分だけだぞ。



tom_eastwind at 12:12│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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