2015年06月20日

徴兵

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横畠裕介内閣法制局長官は19日の衆院平和安全法制特別委員会で徴兵制について「単なる環境の変化で法的評価が変わるはずもない。今後も違憲という判断に変更はあり得ない」と述べた。憲法解釈の変更で徴兵制を認めることはないとの考えを示したものだ。菅義偉官房長官も「徴兵制は憲法上、許されるものではない」と強調した。

 質問した民主党の辻元清美氏は、政府が安全保障環境の変化を理由に集団的自衛権を行使できるよう憲法解釈を見直したことを批判。「同じ手法で時代環境が変われば徴兵制も認めかねない」と追及した。

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衆院平和安全法制特別委員会の19日の審議で、公明党の浜地雅一氏が、徴兵制に関する質問をしていた民主党の辻元清美氏に「ばかか」とやじ。その後お詫びをしたそうだ。

 

浜地さん、そりゃダメでしょ、あなた、知的障害者に対して「馬鹿か!」って言いますか?言いませんよね。公明党でしょ?バカに向かってバカって言う事は名誉毀損ですぜ(笑)、だから辻本さんに次回何か言いたかったら「おい、中国からいくらもらってんだー!」とか「辻本が北京向きゃ尻は皇居!間違ってもクソすんなよ!」くらいにしておかないとダメでしょ(笑)。

 

まあこの質問をした民主党議員に興味はないが質問の内容が「いよいよ来たか」である。てかもしかして裏で政府と組んで「きよみちゃん、今度はこれ質問してねー」とやってたのかもしれない。

 

それくらい時期の良い質問である。現行憲法を変えずに解釈変更で安保を変化させるなら徴兵制度も同じように解釈変更でいけるのは分かりきっている。

 

ただ政府はバカではないからいきなり一足飛びにこんな事はしない。まずは外堀を埋めてゆっくりと社会全体を「だってお国を守るのは若者の仕事だろ」って風潮を広げて外国で戦闘して命を落とした自衛隊員の英雄話でも作り上げて(戦前のなんちゃら三銃士みたいなの)国民に「戦いに行かないのはヒコクミーン!」とやる。

 

そうれば同調気分が大好きな日本は「自分は、自ら志願するであります!」となる。これで実質徴兵制度の出来上がりだ。実際に日本の周りを見渡せば殆どが徴兵制度があり中国が徴兵制度はないけどそんなもんあってもなくても関係ない独裁国家だから徴兵制度あるかないかなんてあまり関係ない。

 

徴兵制度の下で第二次世界大戦に突入したのが日本であり当時の日本人も今の日本人も精神面では全く変わっていない。だから当時戦争に突入したなら今回も戦争、徴兵制度と続くことが十分にあり得る。

 

石破さんも「石破氏は「政府見解に私も従うのは当然だ」と明言。現代戦では兵員に高度な技能が必要なため「今日的な軍隊では徴兵制を採る意味はない。これから先、徴兵制があり得るか。必要性がない以上、そういうことはない」と解説した。」との事。

 

「現代戦では高度な技能が必要」であるのは間違いないが国家間の戦争は最終的に土地の分捕り合戦である。IS国に志願した若者は半年で武器の使い方と戦闘の方法を学び現場に出て行ってる。

 

「高度な技能」が必要とされる電子戦や戦闘機操縦、操艦、戦闘車の集団運用などの分野はほんちゃんの自衛官が今まで通りやればよいが、弾除けや地雷掃除としての兵隊にはそれほど多くの能力は要求されない、だから半年も訓練すれば現場に出せる。

 

つまり石破さんの言ってることは強烈な裏ワザで「高度な技能が不要であれば徴兵制もあり得る」なのだ。ここ、試験に出ますよ(苦笑)。

 

すでに土台は出来上がっている。後は「いつやるか」だけなのだ。僕は2020年以降だと考えている。2020年までに日本のフレームをがちっと固めておいて海外派兵の実績を作りつつオリンピックを成功させてその後本格的に自衛隊を国連軍の戦闘群に組み込みアジアで随一の「実用的な兵器装備と運用部隊を持つ」軍隊を作り上げる。

 

兵員総数で中国に負けても個々の戦闘能力は高く近接戦や限定戦争であれば中国と互角に戦える。日本はとにかく中国の海岸部までしか攻撃や進出の対象としない。つまり大連、天津、上海だけを攻撃拠点として北京や重慶や広州には手を出さない。

 

そうやって第二次世界大戦の失敗を注意しつつ21世紀の中国を除いたアジアの中心的国家となっていく。これが日本のグランドデザインではないかと思っている。




tom_eastwind at 16:32│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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