2015年06月28日

羽田空港国内線

国内線を使うのは2年ぶりくらいか。日本に住んでた時は東京との往復でしょっちゅう使ってたが飛行機はそれほど好きではなく、もし時間が許せば新幹線に乗りたいくらいだった。

 

当時の新幹線には食堂車が付いており「おフランス料理」や酒のつまみ料理もあり楽しめた。けど現実問題として当時は8時間以上かかってたので現実的な選択肢として東京=福岡の往復に新幹線はない。

 

しかし今なら5時間。新幹線の座席にゆっくり座って途中の景色を楽しみながら弁当食って本を読んでと楽しむことが可能だ。

 

1970年代の多くの福岡の人々にとって東京は「ちょっと行ってくる」街ではなくテレビで銀ブラやホコテンを見てびっくりするくらいだった。長谷川法世の漫画で主人公の高校生がある時偶然東京に行く機会があった。

 

母親に内緒で東京に行ったのだが福岡に戻ってきて母親と一緒にテレビを見ている時「ねえお母さん、東京のタクシーは全部中型なんよ」と言ったら母親が「あんた何バカ言いいよっと?そんな事あるわけなかろーが」と軽くいなされた(苦笑)。

 

そして時代は変わった。福岡から東京に日帰り出来る時代になった。羽田から地方行きの便が数分ごとに飛び立っていく。見ていると本当にいろんな人がいて面白い。東京駅から地方に向けて出発する人々よりも総じて身なりが良い。

 

そしてそっくり返ってる連中も多い。定年後会社から自由になり政府に頭下げなくても年金貰えて若いころの安保闘争を思い出したような人々が空港内で何だか子供のような顔をしてわいわいやってる。

 

世の中が大きく変化している。昔であれば年寄りは知識人であり知恵者としてどっしり構えて若者に助言をしていた。ところが今の年寄りは20代に戻ったようなワガママ子供になっているのだと感じた。

 

羽田空港では東京のお菓子をたくさん売っている。東京に遊びに来た人々が帰りに自宅の周りの友達にお菓子を配るのでよく売れるのだろう。それにしても美味しそうなお菓子がずらっと並んでる。

 

そっくり返ってる連中はとにかく自分勝手な理屈ばかり並べているが今後彼らに強制力を持つ組織が少なくなると彼らの「自由行動」はますます増えるだろう、警察が本気で対応するまで。

 

それは安保の時も同様だった。本当に命を賭けて安保をやった人々は少ない、多くの若者は元首相の菅さんのように、でも団体の一歩後ろでわーわー言ってた連中だ。ほんとに警察が取り締まりをやったら蜘蛛の子を散らすように逃げた。

 

彼らの理屈はこんな感じだ。

 

日本では自転車が車道を走ることが原則になった。実際問題として自転車を運転する人々の中には規則を守らない人が目立つ。今までは歩道で運転しなががら目をつぶり(ケータイでテキスト)耳を塞ぎ(イヤフォン音楽)人々をはねて怪我をさせてそれで危険運転と思わないのか?

 

だから自転車とは車であるという認識で車は車の道、つまり車道を走るのが当然であるとなった。どうしても自転車乗りたかったら車道を運転してね、である。すると今度は理屈ばかり並べる連中が「じゃあ輪や車が付いてたら車道を走るんだな、じゃあ乳母車も車道を走るんだな!」みたいな議論になる。

 

全く法の精神を理解せず自分のワガママだけを押し通したい年寄りがこれから増えそうだ。羽田空港国内線で人々の顔を観ながら感じたことでした。



tom_eastwind at 22:35│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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