2015年09月02日

運河

福岡市のど真ん中にキャナルシティが出来たのが1996年。今から20年近く前だ。当時としてはすごい規模の総合エンターテイメント施設であり福岡だけでなく週末になると近隣の佐賀県などからも多くの人が押しかけて来た。

 

佐賀の人は博多弁ではないためにすぐ分かる。「あ、佐賀からお見えですかー」キャナルシティの駐車場は佐賀ナンバーで埋まった時期もあるくらいだ(笑)。

 

ところが今回キャナルシティのホテルに滞在してたまたまお昼ごはんを食べる時間がありお昼ごはんを食べるシティの4階のレストラン街に行くと、そこは何と中国人街!食堂街になっているのだがどこも入口に中国語と韓国語で「いらっしゃーい!」と書いている。

 

お店の中には中国語の出来る店員さん(留学生かな)がいて日本人と中国人のお客を流暢にさばいているが、そうは言ってもお客の5割以上は中国人ですぜ。

 

いやーこれには衝撃的。中国の爆買いは聴いてたが昼時のレストラン街まで中国人、うちの奥さんに見せたらどう思うだろう。けど決して品が悪いわけではない、声が大きくて日本語も英語も出来なくて他人を押しのけて椅子に座るがそれは彼らの持つ文化であり、彼らはそうでなければ生きていけない。

 

日本では礼儀正しくないと生きてけない、中国では大声で自分の存在を主張して他人より先に座席を取ることが生き残る道である。生き方の違いだ。

 

けど彼らも自分の声が大きいのは分かってるわけで、飛行機の機内で真夜中にあんまりうるさい時は「黙れ!」って怒鳴ると黙る。

 

どっちの生き方が良いのか、そんなもんに答はない。ただ生き残ることにすべての力を振り向ける。

 

キャナルシティが観光地であり買い物場所であり食事場所であるって事は中国人がお金を落としてくれるわけで、こりゃ良いことだ。こんなふうに発展するって、1996年時点では思いもよらかなった事である。こうやって中国人観光客が来るならどんどん消費してもらいましょう、同時に日本の文化と礼儀に触れてもらいましょう。

 

人生いつもそうだ、思いもよらないことばかりの連続だ。けど生き残る、その気持さえあれば人類みな兄弟ですぜ(笑)。



tom_eastwind at 09:53│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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