2015年09月05日

言の葉

暗い機内で本を読んでいてふと気づいた。

暑いから暑いと言って何が悪い?いや暑いというのは事実だから悪くない、問題は暑いのをネガティブに捉えてマイナス表現にするなという事だ。

 

中村天風の言葉である。雨が降れば慈雨と言おう。暑ければ今日も気持ちいいねーと言おう。とにかく言葉は言の葉である。言霊は口から出た瞬間に事実となり実行力を発揮する。だからどんな時でも明るく前向きな言葉で自分を取り囲むのだ。

 

常に前向きな言葉と姿勢があれば必ず自分の望みは叶う。「どうせ出来ねーよ、駄目じゃん、無理無理」なーんて言ってる人には何も来ないし何も起こらない、ほんとにつまらない人生になる。周囲にネガティブな空気が生まれるだけで似たような人間が集まっていつの間にか皆で腐ってそこにいない他人の悪口を言うことだけで変な仲間意識が生まれてしまうから「馬鹿はつるむ」というのだ。

 

「そんな事言ってもさ、出来るわけないじゃーん」という人へ。とにかく無条件に自分を信じること。常に明るい前向きな言葉を使う。そして常に実行する。

 

けどこれって行動初日から結果が出てくるわけではない事にご注意。例えばあなたが空手道場に行って初日に回し蹴りが出来るようになるわけない。言の葉は常に繰り返すことで次第に変化が出るのだ。

 

積極的に生きる事も大事である。今まで遠慮してた事でもほんとにやりたかったらまずやってみればいい。今回ダメだからって別に罰則があるわけではない、もう一回やり直せばいいんだ、だって自分の人生なんだから。 



tom_eastwind at 14:07│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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