2015年09月06日

一罰百戒

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2015 9 4 16:31 JST 更新

 東芝のフラッシュメモリー技術を韓国の半導体メーカーに流出させたとして、不正競争防止法違反(営業秘密開示)罪に問われた元技術者杉田吉隆被告(54)の控訴審判決が4日、東京高裁であった。大島隆明裁判長は懲役5年、罰金300万円とした一審東京地裁判決を支持し、弁護側控訴を棄却した。

 弁護側は起訴内容をおおむね認め、量刑が重過ぎると主張したが、大島裁判長は「転職先でより良い待遇を得るため、秘密保持義務を十分承知しながら情報を持ち出した。身勝手な動機で刑事責任は決して軽くない」と退けた。 

[時事通信社]

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54歳で懲役5年か、この歳できっついなー。けど日本の国益を流出させたって事で一罰百戒の分かりやすい例であろう。高等裁判所で出された判決が今後の日本の技術者の海外流出を防ぐための具体的な懲罰である。

 

日本人であることを理解して日本の大きな意味での国益を考えて、そういう大きな意味での腹をくくった行動ではないからこういう中途半端な結果を招く。しかし政治犯ではないし技術者としては自分のやりたいことを出来る環境とか良い待遇とか、どうしても目先のことで動いてしまうのだろう。

 

そういう人たちに「あなたも日本人でしょ」って事を言っても通じない。水と安全はただとおもっているからだ。具体的に厳しく理解させるための判決って言っても間違いないだろう。

 

普段は日本人として保護されていて道路も安心して渡れるしコンビニの弁当も安くて安全でありビルの前で昼休みに売ってるお弁当屋さんも親切で安心であり地震が起こっても皆で助け合う。そういう生活原価を日本で作っているのは間違いなく日本人でありその頂点にいるのが官僚である。

 

官僚に対するぼく自身の批判は山ほどあれど彼ら少数の霞ヶ関民族が日本という国家を戦後70年、戦争もなく支えてきたのも事実である。僕は彼ら官僚に対する批判はあるが敬意も払っている。実務として国家を支えてきたのは彼らだからだ。

 

勿論批判する時はするが、今回の技術者に対する判決とその判決を出させた官僚には「きついけど、仕方ないよね、賛成」と言いたい。そして出来れば半年くらいで仮釈放して欲しい。

 

だってこの技術者だって自分のやったことの大きさを理解していないんだから、裁判沙汰になり個人名が公表され外国企業に技術を売り渡すことの罪の大きさを理解した段階で十分に他の技術者にも意味は通じただろう、これ以上傷めつけるのはやめようよって気持ちだ。 この部分、ぼくは日本人だ。



tom_eastwind at 15:53│Comments(0)TrackBack(0) NZの不動産および起業 

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