2015年09月07日

虹の戦士号事件

これからニュージーランド生活を始める人には是非とも基礎知識の一つとして学んでおいて欲しい、よくまとめられた記事である。

 

***

97 AFP】(写真追加)国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)の活動船「虹の戦士(Rainbow Warrior)」号が30年前ニュージーランドに停泊中に爆破され沈没した事件で、機雷を取り付けたフランス情報機関の元工作員が、6日掲載のインタビューで初めて謝罪した。

 元工作員のジャンリュック・キステ(Jean-Luc Kister)氏は、顔を隠さずに仏ネット新聞「メディアパート(Mediapart)」とのインタビューに応じ、30年後の今こそ、爆破で死亡したグリーンピースのポルトガル人カメラマンの遺族とニュージーランド国民に「遺憾と謝罪の意を示す時だと思った」と述べた。

 事件は1985710日、ニュージーランドのオークランド(Auckland)の港で起きた。「虹の戦士」号は、仏政府がタヒチ(Tahiti)南東のムルロア環礁(Mururoa Atoll)で計画していた核実験の妨害に向かう途中、オークランドに停泊していた。

 仏情報機関「対外治安総局(DGSE)」は、「虹の戦士」号の妨害を阻止するため、民間の平和的抗議船を友好国の領海内で爆破するという前例のない任務を実行。キステ氏は「虹の戦士」号に機雷を取り付ける工作員チームの一員だった。同じチームにはセゴレーヌ・ロワイヤル(Segolene Royal)エコロジー・持続的開発・エネルギー相の弟もいた。

 爆破から2日後、スイス人観光客を装っていた工作員2人がニュージーランド当局に逮捕され、事件にフランス政府が関与していたことが発覚。2か月後に当時のシャルル・エルヌ(Charles Hernu)国防相が引責辞任した。

 インタビュー公開を受け「虹の戦士」号の当時の船長、ピート・ウィルコックス(Pete Willcox)氏は7日、ラジオ・ニュージーランド(Radio New Zealand)に対し、「謝罪は受け入れる。心からのものだと思う」と述べた上で、キステ氏や事件当時に仏大統領だったフランソワ・ミッテラン(Francois Mitterrand)氏ら「爆破作戦を計画・実行した者たち」が「冷血な殺人犯」だという事実は変わらないとコメントした。(c)AFP/Guy JACKSON

97 AFP】(写真追加)国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)の活動船「虹の戦士(Rainbow Warrior)」号が30年前ニュージーランドに停泊中に爆破され沈没した事件で、機雷を取り付けたフランス情報機関の元工作員が、6日掲載のインタビューで初めて謝罪した。

 元工作員のジャンリュック・キステ(Jean-Luc Kister)氏は、顔を隠さずに仏ネット新聞「メディアパート(Mediapart)」とのインタビューに応じ、30年後の今こそ、爆破で死亡したグリーンピースのポルトガル人カメラマンの遺族とニュージーランド国民に「遺憾と謝罪の意を示す時だと思った」と述べた。

 事件は1985710日、ニュージーランドのオークランド(Auckland)の港で起きた。「虹の戦士」号は、仏政府がタヒチ(Tahiti)南東のムルロア環礁(Mururoa Atoll)で計画していた核実験の妨害に向かう途中、オークランドに停泊していた。

 仏情報機関「対外治安総局(DGSE)」は、「虹の戦士」号の妨害を阻止するため、民間の平和的抗議船を友好国の領海内で爆破するという前例のない任務を実行。キステ氏は「虹の戦士」号に機雷を取り付ける工作員チームの一員だった。同じチームにはセゴレーヌ・ロワイヤル(Segolene Royal)エコロジー・持続的開発・エネルギー相の弟もいた。

 爆破から2日後、スイス人観光客を装っていた工作員2人がニュージーランド当局に逮捕され、事件にフランス政府が関与していたことが発覚。2か月後に当時のシャルル・エルヌ(Charles Hernu)国防相が引責辞任した。

 インタビュー公開を受け「虹の戦士」号の当時の船長、ピート・ウィルコックス(Pete Willcox)氏は7日、ラジオ・ニュージーランド(Radio New Zealand)に対し、「謝罪は受け入れる。心からのものだと思う」と述べた上で、キステ氏や事件当時に仏大統領だったフランソワ・ミッテラン(Francois Mitterrand)氏ら「爆破作戦を計画・実行した者たち」が「冷血な殺人犯」だという事実は変わらないとコメントした。(c)AFP/Guy JACKSON

 

http://www.afpbb.com/articles/-/3059605

 

僕が以前ガイド養成講座で歴史を担当していた時にNZを知る上で重要なネタとして必須で教えてた。

 

事件は上記の通りであるが、これ以外にも米国とANZUSという共同安全保障協定を結んでいたが当時も今もNZは非核三原則を徹底して守っている。

 

1980年代に米国から核搭載艦がやってきた時の話である。事前通告でAuckland港に寄港しようとした。当時のNZ首相は「おまえさ、核積んでるよね?」米側「ノーコメント」。首相は即時核搭載艦に対して「NZ領土に立ち入るな!」と追い返した。

 

国民も首相の判断を当然として受け取りその後約7年間にわたってNZと米国は国交がほぼ断絶された。それでもNZからすれば「国の規模は関係ない、筋の問題である」。

 

今回のTPP交渉でもニュージーランド側は随分突っ張ったようである(苦笑)。ほんと、北半球の大国に楯突くのが大好きなのだ(笑)。

 

なので皆さんが地元の「善き真面目なキーウィ」と食事などをする際は是非ともこのネタ使って下さい。キーウィからすれば大喜びなネタです、「お、日本人がこんな事知ってるんだ、嬉しいね〜、ほら、寿司食いねえ魚食いねえ!」である(笑)。



tom_eastwind at 22:16│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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