2015年09月30日

習近平主席の訪米

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一方、リンカーンハイスクールの生徒はアメリカンフットボールのボールとジャージーを習主席に贈った。ジャージーの背中には習氏の名字「XI」の文字と、背番号「1」が飾られていた。前面の胸の辺りには「ABES」の文字が入っている。これは、同校のチームがアブラハム・リンカーンにちなんで「リンカーン・エイブス(Lincoln Abes)」として知られているためだという。

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米国訪問中の習近平がある高校を訪問して卓球台や英語版の中国古典本を寄贈したら返ってきたのが胸に大きく「安倍‘S」と書かれたアメフトシャツ(大笑)。

 

習近平氏がこのシャツに袖を通すことは一生無いだろうな、中南海の自宅の清掃人に「おい、コレ使って雑巾がけしろ」って言うんだろうか、それとも「焼き捨てろ」なのかなとか思いつつ今回の中国主席訪問の成果を考えると、

 

サイバー戦争、為替戦争、領土拡張、今の米中は問題山積であり特に人権問題はオバマ大統領が一番気にする点だろう。中国は特に領土問題などは「核心的利益」と言って一歩も引かない。

 

自分は米国で言いたいことだけ言って自国民に対して「新しい大国関係を構築した」と中国内新聞では写真を掲載するのだろうが、では米国の「核心的利益」については一切妥協しないのが中国である。

 

それでも為替やサイバー戦についてはある程度話し合いも出来たようだが、それは一過性のものである。いつでも再開出来る戦いだ。

 

中国にとっての平等とは自分がたくさん果実を手に入れた時だけでありそれより少なければ烈火のように怒り札幌のコンビニ店員ぶん殴るように常軌を逸した行動=政治姿勢を取る。このあたり日本人のキレ方とは随分違う。

 

僕は現場で見てきたので彼らの切れるポイントは分かるが札幌のコンビニの店員には理解出来るわけもない。ましてや米国東海岸ワシントンに住み西欧の常識で中国を測ると確実に失敗する。

 

米中首脳会談でも中国の南シナ海に滑走路を作ることに疑問を呈した米国に対して「私はあなたの敵ではない。なのに貴方が疑えば私は敵になってしまうよ」この理屈、凄まじいよね。自分がやってる領土拡張に口出すな、口を出すようだと「お前が先に殴った」的な展開になる。けど放置しておくといつの間にか領土拡大するのだからどうしようもない。

 

今回の国連会議では安倍首相は谷口さんにうまく振り付けしてもらってるのだろう、どこも無事にそつ無くこなしつつ常任理事国入りを表明している。緊急で発生した欧州難民問題でも「人の受け入れ」ではなく「カネの提供」という分かりやすいいつものパターンだ。こういうのを「犬も倒れるワンパターン」という。

 

日本語のニュースを読みCNNBBCも読めてキーウィローカルの評価も読めるので岡目八目である。国連会議後、各国がいろいろとやるんだろうな、そしてそれは南米で起こった地震が三陸沖で津波になるように上から下へ浸透していく。

 

僕の仕事は市井の一番下の現場の仕事だ、ここに国連決定が降りてきて影響を与えるのは今までの経験で1年位だ。

 

ただ今回は中国が習近平暗殺を含めて山程の筋書きがあるので不透明要素多すぎである。日本の株式市場も大荒れで、ここ数ヶ月はハリネズミスイッチをONにしてすべてのアンテナを立てて全身情報吸収だ。



tom_eastwind at 20:47│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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