2016年02月11日

本田商店

福岡から香港経由でAucklandへ帰る日、昼飯としてキャナルシティ内のラーメンスタジアムにある本田商店に行きラーメンと餃子を注文する。

 

11時開店との事で1059分に入り口で食券を買って入るとすぐにカウンターの端っこに座ったのだが僕のラーメンが出てくる頃には振り向くと広い店内が満席。

 

それも半分近くが東北アジアからの観光客である。すごい勢いだな、これを観てると政治と経済と文化は全く別だというのがよく分かる。

 

日本政府としてもこれを機会に多くの中韓の人々に来てもらい素のままの日本を見てもらい「僕らはあなたと同じ普通の人なんですよ」というメッセージを送ることで相互理解が深まれば善いと思う。

 

普通の言葉が通じるホテルを出発して福岡空港に行くとここも混雑してるがやはり北東アジアのお客さんだ。香港や台湾からの旅行客は日本に旅慣れた様子で個人旅行を楽しんでいる。

 

福岡のホテルもレストランも空港も東北アジアからの旅行客で占められており全く様変わりであるが福岡はこの状況をよく受け応えている。

 

特に善いなと思うのが旅行客に日本のルールを説明して納得してもらう方向で様々な案内が出来てる事だ。

 

自分の品を下げず値段を下げず相手に丁寧に接して日本を分かってもらう。これで東北アジアの人々が日本の良さをますます理解してもらえるのだ。

 

翻ってバス業界。ここは日中の旅行会社に狙い撃ちにされてる。観光バスの転落事故や長距離バスの事故などいつ起こってもおかしくないのがバス業界の現実だ。

 

それはひとえに業界の秩序がない事である。単なる運賃競争ではなく付加価値を付けた競争をすべきなのに昔からバス会社の営業といえば値引きしかない。

 

だから旅行会社に各個撃破されて値引き競争に走り最後は事故に繋がる負の輪である。

 

本田商店のラーメンは一番安いので820円である。一番高いのは1,020円、それでも客が入るのだ。同じラーメンを久留米で食べれば390円である。

 

立地、メニューの絞込、食べたくなるようなお店つくり、いろんな要素が絡んでこの値段で売れるのだから付加価値の考え方だろう。

 

観光バスだって乗りたくなるバスがある。一時期はサロンバスなども流行ったが、要するに休憩所で他の団体客がバスを見た時に「あ、かっこいー」と思わせることだ。

 

そうなると旅行会社はそのバスを使いたいから言い値で受注出来る。バスの設備は様々だろう、現在の東北アジアからの団体ツアーはすべて大型バスを津kっているが45人がぎっしり乗っているとは思えない。

 

ならば座席を30席くらいにして隣同士が話しやすい全席窓向き横並びとかがあっても面白い。後はバスの外見だが「トラック野郎」とか「ドラゴンファイター」または今年の干支のサルにする、毎年塗装を干支に合わせるとか。

 

今の日本は偶然にも東北アジアからのお客様で賑わっている。これを一過性のものにせず日本に繰り返して来たくなるリピーターを増やす施策、安売りではなく付加価値を付けてやってもらいたいものだ。



tom_eastwind at 14:55│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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