2016年03月18日

近接遭遇戦

金曜日は近接遭遇戦であった。午前中に外部会議をやってオフィスに戻るとメールが続けて送り込まれており、これがまた外部会議でやった事のそのままの返信である。

 

何だかビルの中でショットガン抱えての近接遭遇戦だから曲がり角一つ先に何があるのかを考えて行動する必要がある。

 

ビジネスも戦闘も理論は全く同じである。取り敢えず放り込まれた手榴弾を直感で蹴り返してメール対応して「なんじゃこのごちゃごちゃは?」と思う。

 

けれど午後には煙幕も晴れて状況が分かり、全く日本のヤクザもキーウィのビジネスマンもやってることはたいして変わらんなと思ったり。

 

日本からAmazonで菅原文太の「仁義無き戦い」を購入してAucklandの自宅で観てるのだけど、その場面で感じるのは、ほんとにビジネスもヤクザの戦争も似たようなものだということ。

 

戦いの根幹は外交の延長である。自分の欲しいものを取るためにまずは話し合いを行うがそれで了解出来なければ次は戦いである。

 

菅原文太の仁義無き戦いを観ながら昭和20年代の日本も今のニュージーランドも、やってることは大して変わらない。ただNZの戦闘レベルがむちゃくちゃこどもっぽいという点は笑える。

 

やはり平和な国で生まれ育った人々のやることは、やってる本人は一生懸命なのだろうが、うーん、もう一息と言ったところだ。



tom_eastwind at 18:26│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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