2016年04月29日

東京初日

昨晩は個人面談を終えて伊丹から夜の飛行機で羽田に飛ぶ。お腹空いたので全日空の搭乗手続き済ませた後に昭和の雰囲気そのままの洋食堂で昭和の雰囲気の制服を着たウエイトレス(ここだけ平成)に昭和の盛り付けの生姜焼き定食を注文。

 

結構満席なのにすぐに出てきた料理もいかにも忙しかった昭和時代の盛り付け。大皿の上に野菜を敷いてその上に薄切り脂身付き豚肉が乗っかってポテトサラダはスプーンで盛ったように半球形。腹が減ってれば何でも美味しいが脂身は不要。

 

飛行機は10分遅れで出発したが羽田には定時到着。そのままホテルに向かいチェックインしてすぐ寝る。個人面談は意識を集中して話すので6時間も続けてやっていると脳みそが疲れてしまい睡眠を欲するようだ。

 

今日は3件の面談が続く。初対面の面談の方と話していると、その方も色々調べているのだけどいくら移民局のウェブサイトを読む英語力があっても移民局の書き方が曖昧であり、じゃあ具体的にどうしろと言ってるのか分からない。

 

そこであちこちに問い合わせするがこれもはっきりした回答が出てこない。当然だろう、この仕事は一件一件を永住権取得まで現場で移民局とやり取りをして具体的な内容が判明するわけで経験が非常に重要でありいくら問い合わせをしても経験のない人間には答えようがないからだ。

 

そこで今回お問い合わせを頂いたようである。

 

2時間で細部を説明しつつ全体像を描いていくのだけど、やはり色んな問題点が出てくる。本人も疑問に思ってた部分はそのまま間違いなく問題点。本人が気づかない部分でも問題点が出てくる。

 

こういうのを一つ一つ掘り起こして予め徹底的に問題のないように全体図を描き上げる。日本人の投資家ビザ申請でも30%は却下されている。書類不備によるものが多い。当社は投資家ビザは100%取得している。

 

最後は楽しい飲み会面談、昔Aucklandに住んでた古い知り合いだ。15年前と言えば生まれたばかりの赤ちゃんが中学校に行くわけで相当な過去であるが話せば話すほど古い思い出がよみがえってくる。

 

お互いに同じ時期に同じ街で過ごして仕事面でも協力しあって来た。それが今また東京で新しい仕事の話をしている。いいなーこういうの。



tom_eastwind at 21:19│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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