2016年05月04日

THE BIG ISSUE

品川駅で偶然BIGISSUEを売ってる男性を見かけて一冊買った。この本のことは知ってたけど見かけることがなかったので今回が初めての購入だ。

 

350円払って180円が販売者にわたる。ホームレス支援の為の雑誌だ。会社を首になり次の仕事が見つからずそのうち家賃も払えなくなって追い出されて河川敷で青いテント生活となる。

 

けれど彼らは人生を諦めたわけではなく、もう一度立ち上がろうとしている。そういう彼らを支援しているのが雑誌BIGISSUEである。

 

というのが僕の今までの認識だった。

 

しかし実際に雑誌を買ってみると「あれ?」である。憲法特集やるのはよいが中身が左ですぜ。戦後日本の憲法は軍備を完全否定した。憲法を守るというならまず自衛隊を否定すべきである。

 

日本の憲法は自衛隊の存在を完全に否定している。ところがその自衛隊が日本を守っている現実は変わらない。

 

無防備都市という言葉がある。自分たちが防備しなければ相手も攻めてこないというとっても脳内蝶々な話である。けどそんな事を主張する政治団体も存在するから日本平和である。

 

東北でも熊本でも地震災害に真っ先に駆けつけて救助に当たったのは自衛隊である。勿論上層部には計算もあるだろうが現場で組織として行動出来るのは自衛隊が一番強い。

 

軍隊と言うと多くの人は「鉄砲持って走ってる」感覚だろうが実際には1つの町である。料理人も洗濯人も掃除人もいて、鉄砲の修理をしたり後方から弾丸届ける仕事をしたりしていろんな仕事して独立して行動出来る組織なのである。

 

要するに左巻きは自衛隊のケツに乗っかって守られながら自衛隊を否定せずけど安保だけ否定するっていう妙な理論なのである。

 

自衛隊と安保を書き出すときりがないから書き終わり。

 

憲法だけでなく読むうちに投稿者?作者?におかしな人々が出てきている。うーん、なんかなー、元々そういう目的だったのか?

 

ホームレス支援という大義良し。誰かが出来る範囲内で助け合うべきだ。けれどそれを自分たちの政治的主張を広めようとする政治団体が利用するとなれば話は別である。

 

この雑誌、あるべきだけどそこに政治団体が絡んでる?だったら次に買うか?考えてしまった。まだ分からない。



tom_eastwind at 12:29│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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