2016年05月22日

銀行口座開設厳格化

去年あたりから個人が銀行口座開設するのにすんごく厳しくなって、今年になってそれは更に悪化?厳格化している。

 

銀行:NZの住所を証明するものが必要です。

個人:それは何ですか?

銀行:いや、だからNZの住所を説明するものが必要なのです。

個人:だからそれは何ですかとお伺いしているんですが?

銀行:だからそれはNZの住所を証明するものです。

 

何だか銀行窓口が相当にビビっている様子が分かる。誰も目の前のお客に悪いことは言いたくないけど、それを言わなくちゃ上司に怒られる。そんな感じがひしひしとする。

 

これはNZすべての銀行で同様であり、そしてすべての銀行で要求する書類が違っており要求する書類を用意して提出したらしたで「あ、その書類は先週から無効になりました、他の書類をお願いします」となる。

 

今年になっての銀行口座開設厳格化はまるでFMAがすべての銀行に物凄いきつい指示を出して「身元確認」や「その口座は本当は誰のものか」とか「マネーロンダリングではないか疑え」とか、とにかく入り口で追い出す政策である。

 

そして追い打ちがパナマ文書でニュージーランドがタックスヘイブンだと思われて頭にきたジョン・キー首相が各銀行に更に厳しく対応しろ、やり方は任せる、みたいな指示をしたのではないかと推測している。

 

だから各銀行の対応は具体例としてはバラバラでありながら“びびり”の分野では皆共通する恐怖意識を持っている。

 

これからNZ非居住者で口座を開設するのは非常に難しくなる。てかすでになっている。居住者でさえも「NZの住所がない」と口座開設出来ないとかひどいのになると「NZで仕事ないと口座開設出来ない」とか。色んな案件が散見されている。世界はますます厳しくなります。



tom_eastwind at 14:54│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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