2016年08月28日

共謀罪国会へ

安倍首相は強い日本を作り国家が社会を監視出来る仕組みが大事だと知っている。それはおじいちゃんの現役の時代から学んでいることだ。

 

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201608/CK2016082702000147.html

 

国家社会主義、国家全体主義と言っても良いがこの思想の根本は市民はバカだから賢い一部官僚がちゃんと社会全体を見張る必要があるという発想だ。監視社会である。

 

市民に自由にやれせたら何やるか分からない、なのでバカが出て来てバカなことやりそうだとなれば事前に察知して逮捕する。その為の通報制度も導入されるだろう。

 

この思想も一つの国家統制の体制でありおじいちゃんの時代に使われていたわけで間違った思想ではない、国家統制という視点からすれば。

 

要するに国民をどう言った対象として把握するかである。国民を社会生産の為の奴隷と把握していれば国家社会主義は理解されやすい。

 

国民は優秀な官僚が作った道をひたすら黙って歩く。その道が正しいのか他に道はないのかなど疑問を感じたりしてはいけない。小学校の頃からひたすら先生のいうことが正しいと信じることが大事である。ダメはダメ、自分で考えることをしてはいけない。

 

こうやって金太郎飴のような子供たちが社会に参加して社会構造に疑問を持たず真面目に労働して文句を言わず夜中まで働き国家発展に力を尽くし自宅では健全な家族で年を取れば自分の貯金で生活してあんまり病院にも行かず周囲に迷惑かけず最後は自宅の布団でピンピンコロリ。

 

このような姿が官僚の望む国民である。だから官僚の作った道を歩くほうが楽な国民にとって国家社会主義は「それほどわるくない」である。自分の置かれた社会的立場を容認すれば良いだけだからだ。

 

ただこの制度、唯一問題がある。それは「失敗を知らない優秀な官僚は必ず失敗する」という事実だ。

 

第二次世界大戦で日本をぼろぼろにしたのは日清戦争以来負け知らずの優秀な軍部官僚でありバブル崩壊を止められなかったのも戦後の右肩成長だけを経験した優秀な財務官僚である。

 

なので国家社会主義をやる時は50年に1回くらいの時期で大きくコケる。そしてコケない事が前提だからコケたらどうするという対策がないので「ひでえしくじり」になるって事だ。

 

但し「ひでえしくじり」をやっても官僚に影響は出ることはない。その時「派手なとばっちり」を喰らうのは国民だけという事になっているからだ。

 

戦争で死ぬのは一般兵士でありバブル崩壊で行方不明になったり射殺されたりするのは民間の銀行員であり財務官僚が行方不明になったり撃ち殺されたりすることはない。

 

つまり官僚からすれば国民相手のゲームのようなものである。「いいか、硬貨の表が出れば俺の勝ち、裏が出ればお前の負けだ」。



tom_eastwind at 11:57│Comments(0)TrackBack(0)

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