2016年09月12日

コップ半分の水

うちのお客様で常にすべての事に感謝の心を持っている方がいらっしゃる。その方は周囲の気の流れをいつも良い方向に動かしている。これは不思議だけど事実である。

 

「コップ半分の水」は水がもう半分しかないと思うかまだ半分もあると思うかの、心の持ちようである。

 

僕は一回の人生ですでに三回移住したわけでそのすべてが頼る人も知る人もない街への落下傘降下である。その時に必要だったのはとにかく明るく無条件に「絶対生きていける!」と自分を信じて明るく振る舞う事だった。

 

コップにはまだ半分も水があるじゃないか、よしいける。そう思い込み川の流れに飛び込む。

 

これは極端に言えば「僕は南極大陸でも生きていける。ペンギン相手に氷を削って氷家具を作って売って代金として魚を受け取り各国基地に“新鮮な魚どーですかー、今日は美味しいマグロが入ってますよー”と行商するのだ」。

 

ここまで来ると「ご冗談を!」となるだろうけど、問題は気持ちなのである。スーパーポジティブだろうが心の持ち方1つで人生は全く変る。出来るか出来ないかではない、どうやったら出来るか、常にその視点から物事を考えてみることで道は拓せるものである。

 

クイーンズタウンでは皆人が良いのでこちらのかつかつな英語でも一生懸命に話すから何とか聴いてくれて仕事が出来た。「生き馬の目を射抜く香港」では「けどそれでも香港で人間が生活してるんだよ、だったら俺の席くらいあるだろ」。オークランドでは先行する人々を観て「お前らには負けん!」と思った。

 

こうやって自分を励ましながら絶対にネガティブな事を考えずに生きていくと不思議なものでどこの街でも道は開けてきた。

 

運命には天命と宿命があって天の命令に逆らうことは出来ない。つまり大いなる山から海に向かって流れ出るどの川に僕が入るかは天命であるからこれは変えられない。

 

しかし宿命とは自分で変えることが出来る運命である。1つの大きな川をエンジンのない筏で下ってるわけだが舵を使って右や左に行くことが出来てそれで川の中にある岩や浅瀬などの障害物を避けることが出来る。

 

けれどこれも大事なのは必ず最初から「出来る、自分には絶対出来る」と思い込むことだ。そうでなければ出来ることも出来なくなる。

 

思い込むとは想像することであり自分が成功したイメージを作ることだ。今の時代ではイメージトレーニングと言われている。

 

移住を選択した人々はそれこそ毎日いろいろ悩むことがあるだろう。けれどまず自分は絶対に出来ると思い込んでからでないと上手く行くものも行かない。

 

まずは積極精神で明るく過ごし最大の努力をしていればいずれ運命はあなたを良い方向に導いてくれる。

 

コップ半分の水、克己である。



tom_eastwind at 14:11│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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