2016年09月16日

事業経験

最近移民局の審査システムに変更があったのは既報の通りだが便利になった面と不便になった面の、今日は不便な話。

 

ビザによっては申請者本人の事業経験の証明が要求される。これは本人が社長をやっている会社の謄本や毎年の決算や納税などを提出することになる。

 

社長としての経験年数、企業としての年数、納税証明、はいどうぞってやると審査官は「はい、書類は全部受け取りました。ところで事業経験は?」と聴いてくる。

 

なにー!であるがまさにいま自分が持っている書類が何を意味するかを読み取ることが出来ないのである。何故なら彼らはニュージーランドの田舎生まれであり北半球の仕事や組織の仕組みなど想像がつかないのである。今まで観たことがないものを理解出来ないのだ。

 

移民局の採用試験に受かって研修も受けるけど頭の中は今も南島の田舎のちっちゃな街の景色だけである。

 

なので後はこちらが説明をするしか無い、この書類の意味はこうこうで、とやることになる。この場合相手は嫌がらせをしようとしているわけではない。

 

NZの田舎では夜になれば電気が消えてオポッサムが走り回り男たちは銃を持ってオポッサム撃ちをする。そういう田舎の景色ばかり観てきた人に六本木ヒルズを理解しろと言ってもムリである。

 

本当に知らないだけの素朴な疑問なのでこちらも丁寧に対応する。何しろ彼らが早く勉強してくれれば次の申請時は手続きがもっと早くなるからだ。



tom_eastwind at 12:47│Comments(0)TrackBack(0) NZの不動産および起業 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔