2016年11月21日
海外相続2
今日も海外相続の件で面談を行う。日本では年金問題が国会で議論されているがあれはまだ現役世代に現実的な痛みがないのでピンと来ないのだろう。
けれど相続はまさに「今、目の前にある問題」である。これから子どもたちにいくらのお金を残せるのか?
何もしなければ政府が「はいはいどうぞー、こっちで全額納税よろしくー!あ、再配分は政府がきちっとやりますよ、ご安心下さい」で親の総取りとなる。
全くこんな賭場で必ず負ける博打やらされてる市民もどうなんだと思うが政府からすれば優秀な東大卒が運営する「日本国」の国体維持が大事であり普通の「日本国民」は常に再生産されるから「搾取する対象」として大事であるが自分たちのように「守る」対象ではないとなる。
これはアフリカから米国に送り込まれた奴隷を想像してもらうと丁度良い。奴隷貿易では奴隷を殺しては意味がない。生かさず殺さずの状態で送り込みコットンフィールドで搾取するのが丁度良い。
生まれた時から社会の歯車にハマるように教育してそのまま社会でサラリーパーソンとして何の疑問も持たず日本国の国体維持と繁栄のために休みも取らず残業して働いてもらう。
そうやって作ったあなたのお金は全部消費してね、そうでなければ死ぬ時は相続税で全部持っていきますよ、こういう思考回路である。
これは実によく出来た思考回路でありそれはそれで持続できる社会構造である、奴隷社会のように。
さ、明日から日本だ。