2016年12月14日

次のオークランドに観えるもの

今年最後のランドバンキング会議。午前中をかけて各地区の開発案件の進行状況確認。開発から売却入金までが全て終了した案件報告、既に土地を仕入れて今後開発する案件状況、今後の開発予定地域の検討等を行う。

 

政府案件やハウジングNZ案件は国民からの住宅不足突き上げが厳しい為今年後半から速度が上がってきた感じである。

 

これはオークランドの新しい街作りでもある。例えば2016/12/18シティから東に十数分で行ける場所タマキ地区に広々とした丘陵地帯があり手付かずで残っているのにシティで働く人々は狭いアパートで生活をしている。

 

このギャップを埋めるために政府が次々と土地をインフラ整備して住宅供給を行っているのが現状だ。

 

5年もすれば街の景色は大きく変わっていくのは間違いない。しかしこれから10年で約50万人の人口増加が起こるオークランドでは必須の開拓でもある。

 

僕が今もう一つ先を考えているのが新しく出来る街に広がる商店街である。宅地開発予定地は単なる丘陵地帯でありスーパーマーケットもレストランも散髪屋もない。

 

こういう商店街にまたも中国人が日本人を雇用してなんちゃら日本食レストランが出来ていくのか、そう考えるとまだまだやることは多い。今こちらに一日の長がある間に宅地開発だけでなくその次を計画していく必要がある。

 

これからやって来る日本人、現在オークランドの地元学校に通い近いうちにワークビザを取得するであろう日本人が働き生活出来るだけの場所作りが来年からの計画の一つでもある。

 



tom_eastwind at 07:01│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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