2017年03月27日

沈思黙考

朝はだいたい4時ころに目が覚める。それから1時間程度はふとんの中で目をつぶりながら頭を自由に働かせる。この時が一日で最も思考能力が上昇する。

 

こんな時は頭の中でエクセルとWordファイルが同時に立ち上がって頭の中で両方を操作しながら説明資料をワードで作り添付資料としてエクセルで計算したファイルが表になってWordファイルに乗ることになる。

 

こうやって資料を作っていると必ず副次効果として「あ、これならこの人にも適用出来るんじゃないか」と思いついて今度はメモを立ち上げてそこにどんどんメモを残していく。これは走り書き。

 

そうやって1時間も考えてたら今日の全体図、全体が間違ってないか俯瞰図、そしてメモを整理してすべての相関図の出来上がりになる。

 

不思議なもので昼間どれだけ考えても接触点のなかった単独の要素が早朝の黙考だとまとまる。「あ!これ、こうやったらひっつくではないかー」と自分でもびっくりするのだが、色々話を聴いているとそういう事って結構世間では普通にあるようだ。

 

多分人間の頭の中にはまだ使われてない部分が多くて日頃目が覚めている時は活用されてないけど睡眠を十分にとって更に起きても体を動かさず頭の中だけで目をつぶって考え事をすれば使われてない部分が起き上がって活性化して物事をいろんな視点から観ることが出来るようになるのだろう。

 

今日のネタは海外相続である。最近の国の流れでは海外に出ても日本国籍がある限り課税するぞ、親子で5年以上住んでても駄目、今後は十年だぞ、てな事でルールは厳しくなっている。

 

けれど何も海外に移住しなくても国内に居住しながら相続対策を作ることは出来る。

 

去年までは高層マンション節税対策が人気だったけど今年からは税法改定によって効果が薄れた。去年まで効果10だったのが今年からは効果7くらいに落ちている。

 

けれど不動産自体が持つ節税効果は基本的に変化しておらず、日本国内で親子同居の場合は100坪までは80%軽減されたり事業所や賃貸の場合も節税効果がある。

 

この理由は親子一緒に住んでた自宅を納税のために売却するのは「忍びない」と言うわけだからこのあたりはお上の情状酌量で良い判断だと思う、治安維持に効果がある。「自宅なくした!日本死ね!」みたいなのになるとやばいから。

 

このように日本では日本独自の不動産価格評価方法がある。では海外の不動産ではどうだろうか?国ごとに評価方法が異なるが日本で贈与や売買の際には価格決定は当該国の「地価」で計算される。

 

ここに両国の法律の差異が発生する。僕の発想は情報商社であり情報に非対称が現れるとビジネスが成立する。通常の商社が一物二価を世界規模で見つけ出して貿易をして利益を出すのと同様である。物品の一物二価が情報においては非対称なのである。

 

そこで両国の租税協定、それぞれの国の不動産評価鑑定基準の違い、ビジネス習慣の違い、両国の不動産売買における法的側面、色んな点を比較して一面を齟齬無く同じ色に染めてしまう。

 

けどこれはルービックキューブと同じである一面の色が揃っても他の面で色が違っていれば三次元個体として成立しない。

 

この脳内ルービックキューブをやるのが冒頭に書いたように昼間の何かしている時間、つまりパソコン叩いてたり歩いてたりする時にはなかなか三次元個体にするための脳内運動が集中出来ない。

 

でもこれが寝ている間の沈思黙考だとすべての意識をルービックキューブに集中出来るからだろう、不思議な事に「あれ?出来た!」となるのだ。

 

沈思黙考、皆さんもやってみませんか。糖質制限と同じで何か薬買えとかじゃないしやってみて損はない話ですよ。



tom_eastwind at 13:11│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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