2017年04月24日

月曜日出社

出張明けの初日、月曜日の朝会議では今回の日本出張の報告と今後の方向性の確認。確認を行ってから各担当者の作業を時系列でまとめて指示を出す。

 

うちの会社ではここまでやれば後は各担当者が猟犬のように動くので僕が何かする必要はない。皆は自分の仕事を理解している。でもってこうなると僕の仕事は会社にはない、だから街に出て色んな情報を拾うことが仕事になる。

 

今日はマスターズと言う30歳以上の世界の人々が集まる大会の様子を観るために埠頭まで行く。

 

埠頭と言っても日本のような感覚と違ってそこはイベントセンターになってて海を真ん前にして元々埠頭だった場所を改築しているので広々として気持ち良い。

 

ここには色んなブースがあるのだがその一つが日本のKANSAIブースである。今年のオークランド大会の次は2021年に大阪を中心として開催されるのでその宣伝がてら関西ブースが出ているのだ。

 

青い空、気温23度位の気持ち良い陽気の中、ブースの日本人スタッフが通りかかる人々に日本語で「こんにちわー!」とか声をかけて、少し日本語の分かるキーウィが「こんにちわー!」と愛想よく挨拶を返してて良い感じ。

 

いつの間にこんな世界の祭典が広がったのだろう、日本からも旅行会社主催のツアーが組まれてて、ほーって思う。

 

けど考えてみれば世界中で開催されているマラソン大会なども、普通に考えれば何で日本人がハワイで走るの?とか思うけど、マラソン好きやスポーツ好きからすれば「それが醍醐味なんです!」となるのだろう。

 

シティのレストランMORITAでも店の前にマスターズ参加者向けの宣伝してて「当店のスタッフは全員日本人、安心してお入り下さい!」とやってる。

 

あはは、そうだ、最近聴いた話だけど日本のゴルファーは世界で活躍しているけど英語が出来ないのが多いとの事。

 

普通に考えれば海外を転戦するのに英語出来ないのかと思うけど、それが出来ないそうだ。ゴルフの専門家の話なので間違いないのだろうが、あはは、って話である。

 

ニュージーランド出身の女性ゴルファーであるリディア・コー等は両親が韓国人であるが完璧な英語を話すし日本人ゴルファーが英語出来ないなんて、へーって感じである。

 

そんなこんなでマスターズ会場を出て久しぶりのフジキンで海老天カレーを食べる。

 

会社からも歩いて5分、3ブロックのところなのに最近ご無沙汰である。いつも仕事の関係で他の店を新規開発しているからだ。

 

昼飯を食いながら「今日が休みだったら4連休だな」って気づいた。何だー、だから今日は朝からラッシュがなかったんだなって気づく。今日は気づきの日だ。

 

だったらいいや、来年はもしイースターがかぶるようならうちの会社も休みにしよう。そんなことが思えるオークランドの幸せだ。



tom_eastwind at 11:19│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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