2017年05月21日

福岡2日目

鹿児島で過ごした夜は想い出深くこの夜はこれからもいつも思い出すだろう、自分を元気付ける為にも。

 

翌朝ホテルからの錦江湾と桜島の借景を楽しみながら鹿児島中央駅に戻る。鹿児島黒豚のしゃぶしゃぶを食べて新幹線に乗り途中の有明海の景色や筑後の景色を楽しみながら福岡に戻ると午後3時だ。

 

それから福岡のホテルに移動して荷物を片付け夕方からは「河太郎」でイカと関サバの夕食を楽しむ。

 

博多では古くから「魚は生きとらんと魚やない!」と言われる。死んだ魚は刺し身にはならないのだ。

 

河太郎には生け簀があり多くのイカが透明な姿で泳いでいる。このイカを捌いてもらうのだが肌の部分は透明であり体の部分は皿の上で今も泳いでいる。

 

この透明なイカを箸に乗せて醤油を少し漬けて口に運ぶのだが口に届くまでにもぷりぷりとする食感が指に感じられ、口に入れるとイカの肉は口の中で予感したようにぷりぷりとして溶けるように甘くて旨い。

 

イカの肌を食いイカの胴体は天ぷらにしてもらうが、これがコリコリとしてまた旨い。刺し身は味噌汁になり食後の締めに味噌の味と共によく合う。

 

夕食の予約が夜830分しか取れずゆっくりした夕食が終わったのが夜10時過ぎ。そこから中洲の七島バーに行くと運良くテーブルが一つ空いており土曜の夜の七島のカクテルを楽しむ。

 

ここは1950年代に出来たバーであるが今も新しい技術を学び変化しつつ、けど基本は変えない。基本を変えない為に表面を変化させていく。大事だなー、この店も1970年代から通っているが素晴らしい接客とカクテルには本当に勉強させてもらえる。

 

真夜中前には七島を出てホテルに戻る。その時間でも中洲は賑やかだ。土曜日もお客が入ってるなー。

 

今回の九州を回った旅は学びの旅だった。九州、少なくとも僕が観た鹿児島と福岡は変化を続けている。沖縄も同様である。俺も変化しなきゃ。



tom_eastwind at 01:33│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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