2018年01月01日
元旦2018
去年末から年明けは天気が良い。風は涼しく太陽は明るく、そんな中で今年の自分の頭の中のカレンダーを組み立てていく。
特に1月から2月末までは既に予定が入っており日本でもNZでも出張や面談があるので3月以降のオークランドの夏の終わりまでくらいの具体的な予定を考える必要がある。
これは僕の場合3月から6月の戦術にあたるけど、その前の戦略確認をしっかりする必要がある。それはこの世界がこれからどちらに向かうかである。それに合わせた戦略を立てて方向性を決める。
次にその戦略に合わせて「では今年1年の行動計画をどう構築するか」であり更に逆算して3月から6月までの戦術を作るようにしている。
朝令暮改と言う言葉は元来は悪い意味で使われたと言うが現代においては正しい言葉である。
戦争をやってる時に戦場が変化すれば変化に合わせて細かく訂正していく必要がある。今まで聴いてた情報が実は間違いだった、ならばすぐに戦術を変更する必要がある。
それをまるで江戸時代の平時の後家のように「なにをおっしゃる、決めたことを変えることはならん、ならんものはならん」等と言ってたら、あっと言う間に殺される。
平時における「規則を守ること」と戦時における「変化をすること」は全く違うルールが適用される。
それなのに今自分が置かれている状況を理解しようとせずひたすら変化を嫌い、嫌う自分を正しいと思う。
とにかく変化をしない他人はもうどうでも良い、自分が変化の中で生き残る。それが僕の今年の命題である。
tom_eastwind at 13:56│Comments(0)│
│諸行無常のビジネス日誌