2018年03月30日

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本来ならインターネットが出て来た時に、まさにテレビが出て来た時代に新聞社がその利権を押さえて長い勝利の図を描いた時のように、大資本でインターネット技術を吸い上げて自分たちが制御出来るようにすればよかったのだ。

 

20世紀当時であれば可能だった。何故ならインターネットの持つ国境を超える力とはいえど総務省と組んでテレビ電波に制限をかけるようにネットにも制限をかけることが出来たからだ。

 

何故なら当時はネット住民はカネもなく若いだけだったから、例えばグーグルがユーチューブを買って彼らの技術を自社内に組み入れることでユーチューブ成長の歯車を制御しつつ自社の技術と融合化させて更に放送法など周辺整備も行えることが出来た。

 

ところがそれまで放置していたネット技術が拡散すると不安を感じ始めネットに乗るかとなった。けど次は新聞社が既存の設備をどうするんかと言うことになった。

 

何故ならあちらの土俵に乗ればこちらが長年かけて築き上げてきた新聞印刷所、配達と集金体制、そういう「長いお付き合い」を将来的に切る必要がある。

 

けど今切らなければ傷はもっと深くなる。なのに結局歴代社長は「長いお付き合い」を切れないままYahoo,そしてGoogleと言う黒船が日本に上陸して来た。

 

そうなるともう遅かった。既存のメディアはネットを通じて自社の記事を掲載され、かと言って記事掲載しなければそのメディアは存在しないのと同様で部数や読者を落とす。

 

なので苦し紛れに自社のウェブサイトを作っても所詮一社のみの対応では勝ち目がない。もしあの時に全国のメディアがお互い疑心暗鬼にならずメディア・ネットを作り一次記事をYahooGoogleに渡さない、そうやっていれば二次媒体であるネット企業は戦う術を失い撤退するしかなかった。または日本国作メディア・ネットと協力するしかなかった、中國で起こったように。

 

日本のメディア大企業と呼ばれる連中は結局社内出世戦争には強いが本当の戦いを知らない、そして外国から黒船が来たらびっくりして「夜も眠れぬ上喜撰」となった。

 

今は国会で与党、野党、マスコミがそれぞれの立場からバトルロワイヤルをやっているが、問題は外なのである。外国から来る新しい技術をどう取り入れて日本の国益にするか、なのである。

 

そのような考えもないままに内向きに下らんシモネタバラシをやり社内で出世ばかり考えて、本来の社会の木鐸と言う立場を忘れている。いや、おそらく最初から持っていなかったのだろう。

 

労基署が内向きに腐った法律を振り回し野党はメディアは森友の「やってない証拠を出せ」と政府に要求している。

 

しかし現在の周囲を見渡して欲しい。既に中朝会談が行われ北はロシアとも連絡を取り米国とも直接交渉でまた多くの妥協を見出すだろう、自分たちの核爆弾は何発か誰も分からない場所に隠した上で。

 

そして数年経過すればまた何か欲しくなったら核開発を再開する。そういう時北朝鮮は平気で言う。「約束はしたが、守るとは言ってない」

 

これからの2ヶ月で極東地域の勢力分野が決まるだろう。そんな時に一体日本は何をやっているのか?

 

全く日本は何時の時代も全員揃って大事な問題を先送りして目先の鶏のエサのような下らん問題でこっここっことやっている。頭を下に向けていれば問題が通り過ぎるとでも思っているのか?

 

これから5年後、10年後に日本がどこかの国の領土になったからと言っても誰も文句は言えない、それは今この時期に下らんアフォ記事で喜んでいるだけだからだ。



tom_eastwind at 17:55│Comments(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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