2018年04月02日

NETFLIX

イースターホリデイは今日で終了。けど結局自宅でずっと過ごしてたので普通に休日と同じだ。まあいいや、その分ネットフリックスを十分に楽しんだから。

 

それにしてもネットフリックスと言う仕組みは実に面白い。この会社は当初はDVDの配達サービスだった。確かに15年ほど昔は僕もそういうサービスを利用してDVDを送ってもらってた。

 

これをネット配信にする判断はインターネットが発達すればある意味常識の延長線だけど、それから自前で番組を作ると言う発想が面白い。映像の川下だけではなく源流にまで遡るわけだからこれは映像の流通革命でさえある。

 

日本では他の競合他社があるとの事だが、それは配信される番組の問題だろう。米国に本社を置くネットフリックスは英語圏の顧客を中心としており「1億人で日本語で」と言う特殊環境にはまだまだ力を注ぐ気にはならないのではないか。

 

これはネットフリックスに限らずだが日本は豊かな市場ではあるがその特殊性も存在する。

 

とにかく顧客が小うるさい。自分たちが神様と思ってる。世界の中心にいると思ってる。

 

でも実際問題からすれば英語記事に中國ネタが出ない日はなくても、日本が出ない日はしょっちゅうである。なのに多くの日本人はその事実に気付こうとしない。

 

そりゃそうだろう、新聞もテレビもネットでもすべては「自分から観た日本」がネタであり、今世界で何が起こっているかなんてあまり関心がない。

 

あ、正確に言えば日本にとって大事な北朝鮮ネタでもメディアが騒がなければ何もなかったのと同じでメディアが騒げば森友なんかでも国会止めてでも騒ぐ、要するに自分の頭で考えてない。そんな市場に無理してカネかけて入り込むよりも英語人口17億人を先に取りに行くのが当然である。

 

日本ではHULUとネットフリックスが競合で現在は日テレ系のHULUが優位であるが、HULUは一生懸命だろうが所詮コップの中の嵐でちょびっと勝ってるだけで、その気になれば資金力豊富なネットフリックスが攻め込めば市場はすぐに変わるだろう。

 

何故なら日本の消費者市場は現時点ではHULUが良いと言ってるが日本の有名俳優を使い潤沢な予算と既存の日本芸能界とは全く縁がないネットフリックスが本気で番組を作れば消費者はすぐ乗り換える。

 

そういう事実を無視して「観たいものだけを観る」のであれば日本の大手メディアに将来はない。



tom_eastwind at 17:48│Comments(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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