2018年05月03日

新大阪駅のたこ焼き

最近は新幹線を利用する機会が減ったが、新大阪駅で売ってるたこ焼きは車内持ち込み禁止だとのこと。へー、知らんかった。

http://blogos.com/article/294669/

 

勿論新大阪駅でたこ焼きを買って車内に持ち込もうとは思わない。改札口手前の店でお寿司とか神戸牛の美味しいお弁当買ってチューハイ買えば十分に幸せなので、あえて匂いのきつい、おまけにソースこぼしたら面倒そうなたこ焼きは、自分の選択肢にはないなと思ってた。

 

けれどそれはあくまでも自分の基準であり他人に「持ち込み禁止」と強制されると少しいらっとする。

 

おまけに蓬莱の豚まん迄禁止になるという噂もあり、その原因も匂い。新幹線は密封された狭い空間で、たこ焼きや豚まんなど匂いの強い食べ物は他のお客の迷惑になるとの事。

 

う〜ん、分かるけど日本人は極端に走ることがあるから、それを言い出したら弁当でさえ駄目でしょ、ましてやビールなんて酒臭いわけで駄目、チョコは甘い匂いがあるので駄目、ついでに香水臭い女性も乗車禁止、汗臭い人も駄目、いびきをかいて寝るのも駄目。そのうちブスもハゲも観てて不愉快になるから駄目なんて言い出したら一体どうするんだろう。

 

例えば銀座ウエストが最近のツイッターで子供が店内を走り回るのは、炎上覚悟で言うけど止めてくれ、この店はそんな店じゃないんだと書いて、肯定的な意見が多かったとのこと。

 

じゃあ新幹線は「晴れの場」なのか?

 

TPOと言う言葉がある。Time, Place, Occasion, 時と場所と機会、これは男性がその日のスーツを選ぶ際によく使われる言葉だ。「誰と会うのか、何故会うのか、何処で会うのか」によってスーツを選ぶ。

 

それと同じで自分が置かれた場所では何をして良くて何をしたらいけないかを把握することは大事である。

 

そう言えば電車の中にテーブルを持ち込み宴会やってた中年グループがいたり、なんかおかしいのが増えてきたので規制強化でやらないと共用施設で他の人の迷惑になるってのがある。

 

ただこれはマナーの問題と法規制の問題の、丁度グレーゾーンである。食べ物の自由?匂いの規制?タバコは?

 

これを日本だけで考えるとわかりにくいので、例えば香港を例に出すと、あの国では超ご立派なオフィスビルで働く社員でも平気でにんにく臭い持ち帰り料理をオフィスで食べている。だからオフィスはにんにくの臭いが広がるけどこれはOKである。

 

ただしドリアンだけはオフィスビル持ち込み禁止。さすがに香港人でも限度があるのだろう。

 

住宅ビルでは夏の夜遅くに玄関を開けて大きな音で麻雀しているが子供は普通にぐっすり寝てるし文句言う人はいない。

 

ニュージーランドだと、金曜日の午後などオフィスでビール飲んでたりするから匂いにはこだわらないかもしれない。

 

新大阪駅のたこ焼き、そして蓬莱。これからどんな議論に発展するか分からないが、基本は他人に気遣うマナーだと思う。



tom_eastwind at 21:59│Comments(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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