2018年05月05日

GYOZA BAR in Ponsonby

金曜日と土曜日は連チャンでポンソンビーの餃子バーに行く。それにしてもポンソンビーはお洒落な街になったものだ。

 

勿論オークランドのシティの中では元々お洒落な街ではあったが、それでも20年前はお店の絶対数が少なくて大体4軒の店のうち1軒がRestaurantであったから夜になると櫛の歯が抜けたような町並みだった。

 

ところが今はお洒落なRestaurantが軒を並べて競い合っている状態だ。古くからあるPregoSPQRなどの老舗も元気だし新しいお店も個性を活かしつつ頑張っている。

 

ただまあニュージーランドの場合、大人の客があまり成長していない。子供の頃に美味しいものを食べてない世代だから何が美味しくて何が美味しくないのか分からない。

 

だもんで彼らはメトロ等の雑誌に掲載されたRestaurantに行って人気メニューを味も分からずに食って、後はワインとビールで大騒ぎして「俺、この店行ったよー!」と自慢するだけだ。このあたりは一部の日本人と同様である。

 

日本で次郎ラーメンやカレーや居酒屋の食べログを書いてても要するに相手が絶対に反発できないから書きたい事を書くが、やたらに量が多くて安いものを好みそれを「コスパ」等という日本語英語で書いてるがその料理の生い立ちも知らず、更に肝心の料理を作る側の事は考えてない「ナッツリターン女王」状態である。

 

Restaurantビジネスは厳しい業界である。原価計算をきちっとやってお客に喜ばれるメニューを考案して利益を出さなければいけない。またメニューに特許はないから一つ作ればそれで終わりではなく、常に新しいメニューを考える必要があり尚且つ常連のお客のために既存のメニューの味も守っていく必要がある。

 

だからほっとくとメニューも料理方法も増えるがそれでは店の手間が増えるだけだ。Restaurantはどれだけ手間が増えても座席数は変わらない。なので売上高の上限があるなかで手間暇かければ今度は原価が上昇する。かと言って売値を上げれば客足は落ちる。

 

このあたり本当にさじ加減が難しいのだ。だから食べログ書くなら作る側の事情も理解した上で書いてもらいたいものだ。

 

さて今回連チャンで通った餃子バーはこのあたりを相当考えている。メニューを絞込み出来るだけオペレーションを簡素化させて狭いキッチンを効率的に利用している。

 

餃子は福岡式の一口餃子で具は豚、和牛等選べる。他にも一品料理があるがキーウィは子連れでやって来て餃子を珍しそうに、手で摘んで食べてたりする。

 

日本から来た餃子がGYOZAとしてお洒落な街ポンソンビーに進出してキーウィにGYOZAを食べてもらう。これで日本人の雇用が生まれ日本のB級料理が広まってくれるとうれしい。



tom_eastwind at 21:27│Comments(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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