2018年05月08日

人口減少

東京で仕事開始。最初のお客様に聴かれたのが日本の人口減少だ。

 

人口減少は移民受け入れで対応と言う意見があるが僕は反対だ。何故なら日本人は村社会であり米国などのような移民社会ではないから移民が大挙して来て彼らの文化を持ち込めば必ず地元民と喧嘩になる。

 

それは欧州への移民流入による混乱やドイツにあるトルコ人街へのドイツ人の攻撃を観れば分かることだ。文化や価値観が違うと言うのはそれほど大きな問題なのだ。

 

少人数が少しづつやって来て彼らが日本社会を理解して共有した上で彼ら独自の村を作るなら良い。例えばチャイナタウンやコリアンタウンがあってもよい。

 

普段は彼らの街の中で彼らの文化で生活をするがタウンを出て電車に乗れば日本文化と価値観を理解、尊重していけば地元民と共同生活も出来る。日本人は日本にいながら時々外国人の街に行って美味しいものを食べて買い物を楽しめる。

 

では人口減少に対してはどう対応するのか?

 

けどニュージーランドは人口450万人でも国家として運営出来ている。日本の人口が12千万人が1億人になったからと言って、まだ1億人もいるではないか、十分に食っていける。

 

こういうと「いやいや、内需が減少してー」と言うが2千万人の需要が減少すると何が問題なのか?

要するに既存企業が既存の商品を既存のままで売っていきたい、その為の消費者が2千万人減るから問題と言うが、それはその企業がビジネスモデルを変換しないから問題なのだ。

 

例えば家電製品を作ってて内需が減少と言うが、元々国内にもライバル企業がいるわけでおまけに中国や韓国からの家電メーカーも進出しているわけで内需減少以前に企業間競争の問題の方が大きいわけである。

 

人口減少と言っても世界の人口は増えているわけだから日本国内でライバル企業と競合するよりも世界に出ていけば良い。自分の商品に自信があるならあとはマーケティングを強化して世界で通用する製品を作れば良い。

 

つまり日本国内だけを対象に今までと同じビジネスモデルを続けていこうとするから、つまり自分が変化しようとしないから人口減少が気になるのだ。

 

例えば米国のデュポンと言う会社は元々が黒色火薬を作る会社だった。それが1900年代にはナイロンを作り他にも様々なビジネスを創出して時代の要請に合わせて常に変化している。

富士フィルムはフィルム事業が消滅する中で、更にデジカメも減少する中で大きく事業内容を変化させて生き残った。何もしなかったイーストマンコダックは消滅した。

 

日本は元々人口が多いわけで国土の多くが山である。だからこの際中核都市にスマートシティを構築して自宅と病院の移動も歩いていける距離にして老人が老人を介護出来る老老社会を作り、そこに子どもたちの学校を作り3世代が同居出来るようにする。そうすれば今までにない新しいビジネスが必ず生まれる。

 

そこに日本企業がビジネスチャンスを探せば良い。電化製品を作ってるからそれしかやらないと言うことはないだろう。自分の企業が持つ人的資産をどう利用するかをよく考えれば必ず答は出る。

 

人口減少はビジネスモデルの転換で対応すべきであり移民政策を持ってくるのは間違いだ。



tom_eastwind at 08:56│Comments(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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