2018年05月30日

電子タバコ

僕はタバコを吸わないのでどのメーカーの紙巻きタバコの味がどうとか分からない。ただ最近になって加熱式タバコとか電子タバコが普及するようになったとの記事を散見する。

 

ん〜、何だろなこれと思って検索をかけると加熱式タバコはニコチン入り、電子タバコはニコチン無しが一番の違いか。

 

しかし吸わない人間からすればどれも同じで人間が口に加えて煙出してればそれはタバコと認識される。

 

そしてニュージーランドでは室内及びRestaurantでの喫煙は禁止である。

 

ここであるキーウィの頑固親父が電子タバコを持ってきてRestaurantの中でプカーってやったら当然周囲から非難の声が出る。直接本人に言わなくてもフロアスタッフに「おいおい!」ってやる。

 

ところが吸ってる方からすればニコチンが入ってないのだからタバコではないとの理屈になる。ここまでは吸う方の理屈が正解であるが、では周囲は彼が吸ってるのが電子タバコなのか加熱式なのか分からない。

 

この場合どうするのか?通常であれば吸う方の理屈がどうであれ他のお客様のご迷惑ってことで退場願うのが良い。

 

しかしここで問題発生。日本のヤクザの親分が子分を5人くらい連れてオークランドの禁煙Restaurantに来ました。親分は何気なく電子タバコを蒸す。

 

すると店員が「あの、ここは禁煙なんですけど」と言うと親分は「これはタバコじゃない」とすっきりあっさり答える。

 

周りにいる子分にも「おう、そうだよな!」と言うと子分は逆らいようもない。店員に対して「ありゃタバコじゃないんだよ!」となる。

 

そうなると店員からすれば「出て行け!」としかならない。けれど子分たちは親分に「タバコじゃない!」と言われたので徹底的に反撃するしかない。

 

「これはタバコじゃない!」けどそんな事言っても店員からすれば忙しい店内でそんな議論に付き合ってる暇ないし、第一自分の店が喫煙で営業免許取り消されたらその方がよほどヤバイから「出てけ!」となる。

 

こうなると子分は体を張って喧嘩しても飯が食えないわけで、結局すごすごと親分と共に店を出ることになる。

 

そして親分はげっそりと言う「お前ら、交渉力、ねーな」

 

子分にとっては全く理不尽な話ではあるがこういう理屈が通るのも今の日本の現実である。

 

ずっと昔の話だけど福岡の筥崎宮にある屋台の花山に何度か家族で訪れた。ここの焼き鳥は逸品であり子どもたちはとにかく食べ続け止まらなかった。最後の締めにラーメンと言うことで注文したが、ちょうどその時カウンター隣に座っているおじさんお客さんがタバコを取り出した。

 

娘はタバコが全くだめでいきなり鼻を摘んだ。ぼくはおじさんに「すみませんが

子供がラーメン食べるまでたばこ控えてもらっていいですか?」と聴くと、おじさんもにこっと笑って「あ、そうか、悪かったね〜」と無事に片付いた。ほっとした。

 

通常この地域においては一言の言い間違いが殴り合いになる。18歳から28歳までこの地域で生きてきたので、そこは理解しているから出来るだけ丁寧な説明をした。

 

なので娘は無事に美味しいラーメンを食うことが出来て、僕はおじさんに「済みませんでした」といい、おじさんは「いいよ、じょうちゃんがまたこの店に来てもらうのがいいんだよ!」と楽しそうに笑ってくれた。

 

上手く歯車が回った。

 

たばこと人間のつきあいをどうするか?嗜好品であるので酒と同等なのか?じゃあコカインとかマリファナも同様か?

 

ただ少なくとも現時点でオークランドのRestaurantで電子タバコを持ってきても、それは冒険でありあまりお勧めはしない。

 

何故ならキーウィのフロアで働いている連中は、見かけは細いがやる気のある連中であり、更にキッチンにいる連中はガタイも良いしフライパン持っているからだ。



tom_eastwind at 20:51│Comments(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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