2018年06月30日

出前一丁。

今日はちょっとおもしろい街ネタ。僕は1990年代の香港で生活してて出前一丁は定食屋でよく食べてた。 その出前一丁が東京で食えるとのこと。

 

http://blogos.com/article/304920/?p=2

 

ハムとタマゴ入りの出前一丁は880円。おいおい、インスタントラーメンかよ?となるだろうが、実際に香港人にとって出前一丁は高級ラーメンである。

 

出前一丁の麺は使うがスープは自前の鶏出汁をベースにするしハムも卵も高級品である。だから定食屋に行っても出前一丁はその名前を主張して「他の中國麺とは違うんだ!」とばかりに高級路線に走った。

 

もちろん食べる側も味が分かるのでこの主張を受取り出前一丁は高級インスタントラーメンとなったのである。実際に、美味かった。

 

僕はこの時期香港側の金鐘(アドミラルティ)オフィスで約2年、九龍チムトン側のオフィスで約4年働いたが、どちらでも路地裏にある定食屋で出前一丁を食っていた。

 

だから今になって東京の中華料理屋でインスタントラーメンが880円と言われても「出前一丁でしょ」と思ってしまう。

 

他にもカップヌードルがあった。

 

これは出前一丁のように座って食うものではなく、オーシャンパークとかでカップにお湯を注いでもらいお箸を使って蓋を押さえて3分後に立ち食いするものであった。

 

ただまあ、これが旨い。夏空の香港で汗をかきながら食うのだが、臨場感溢れるというか、実に旨い。レストランで行列に30分も並んでテーブルに付いて料理注文して出てくるまでに30分かかり味は大したことがない。

 

これなら注文して3分後に確実に食えるカップヌードルの方が良い。麺は歯ごたえがあるしスープは旨いし中の具も肉やエビや、どれも旨い。

 

そんなこんなで1990年代には随分日清にお世話になったものだ。

 

正直、今の東京で出前一丁880円が通用するか?正直疑問である。無理かな〜。日本では安くて美味しいものがたくさんある。300円でフルサイズの弁当が買えるのだ。

 

けどなー、やはり香港の路地裏で麺を食った人間からすれば「出前一丁」は高級品なのである。



tom_eastwind at 16:12│Comments(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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