2018年07月12日

ニュージーランド国籍取得

今日はNZの永住権を家族で取得して既に5年以上経過した元会員ご家族から連絡があり面談を行う。

 

内容としては子供がオークランドで小学生から生活と学校を開始して子供二人共地元大学に入っており、彼らの判断で日本に戻るという選択肢は積極的に「ない」ので、それだったらNZの国籍を取得した方が良いのか?永住権だけのままの方が良いのか。

 

それぞれに利点や不利点があるのでまさにその家族ごとの[個人診断]を行うのだが、これをやる時に注意すべき点はその家族の最優先項目が何かという点である。

 

今回の面談でもここをしっかり聴き込みプランを考える。けどあまりに多岐に渡る要素があるため数日かけてプランを作り込む必要がある。そのためには周辺情報を聴き込む必要がある。

 

ただ最終的な目標が観えているので、そっちに向けて周辺情報を揃えていけばよいので、要素ごとに分散化してこちらの都合の良い回答が出るようにその道の専門家に聴き込み全体像を構築する作業に入る。

 

2020年に向けてNZ国籍取得を本気で考えるご家族が増えている。彼らは原発の前に移住して来た人々であり既にNZに家族で根付いている。

 

日本の国籍を保持したままNZに住み日本の税務対象となるのが良いか、それともNZ国籍を取得して日本国籍を離脱した方が良いか。これはまさに「その人と家族構成と最終目的による」である。

 

今までは「永住権で十分です」という人が殆どだったが、ここ1年で急激に流れが変わったのを感じる。

 



tom_eastwind at 15:24│Comments(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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