2018年08月24日

テナント規制が変わる




ニュージーランドではテナントの権利がすごく弱い。家賃が突然上がっても抗議出来ない。言われた金額を払うか、出ていくかである。

 

またオーナーが退去通知をすれば期限は一ヶ月ちょいくらいで次の家を見つけて引っ越すしかない。

 

これは日本では考えられないがNZでは何の理由がなくてもテナントは強制退去させられる。

 

なので今回の改正で労働党はテナントの権利を守るために新しい規則を導入することにした。
これはとにかく住宅不足が原因である。
 

1・家賃の値上げに上限をかける。

2・退去通知後90日までに退去すれば良い。

3・理由なき退去通知はだめ。

とやるようだ。いかにも労働党らしい。

 

日本で生活をして来た者からすると「当然じゃない?」となるが今までのNZではこれが通ってきた。

 

しかしこの法改正でNZでは全く違う問題がある。それが「悪いテナント」である。

 

テナントって分かってるのに家の中でふざけて壁を蹴飛ばして穴を空けてみたりキッチン周りは油べたべた、庭の掃除もせずとにかくオーナーからすれば自分の家の価値が落ちる。

 

でもって修理費払えって言っても「ボンドを払ったんだ、カネ返せ!」と、全く会話が成立しない。

 

日本ではテナントが強いから一旦入居させると退去が難しい。だから入居の際に十分な背景調査を行うか、または短期貸出という形を取る必要がある。

NZもルールが変われば今後はテナントの質と背景調査が必要になるだろう。



tom_eastwind at 15:36│Comments(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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