2018年10月02日

お茶漬け




ジャパンマートでよく買うのが永谷園のお茶漬け海苔だ。手軽でお湯とご飯さえあればすぐ作れるので何時も自宅の食料棚に入れてある。

 

それにしてもご飯の上に振りかけてお湯を注いで下さいというが、お茶漬けと言うのにお茶はどこなのだという単純な疑問が湧くが食べ終わる頃にはすっかり忘れてて「ああ、美味しかった〜!」という記憶しか残らない。

 

ある時この疑問がパソコンを立ち上げている時にふと湧いてきて検索してみた。すると何と緑の粉がお茶だとのこと。だから乾燥した緑の粉にお湯をかけてお茶漬けとなる。ええー!知らんかった、あの緑は単純に塩味を効かせた調味料と思ってた。

 

そこで永谷園のお茶漬け海苔の裏側にある成分を観ると確かに「抹茶、昆布粉」とある。

 

何?抹茶を乾燥させたのか?抹茶は最初から液体として存在すると思い込んでる僕からすれば乾燥なんて全く思いつかずましてや成分表示をいちいち観るなんて作業もしてないので「お湯をかけるのにお茶漬けとはこれ如何に」と思っていたが、なんてことはない自分の勝手な思い込みであった。

 

世の中このように「思い込み」が入るとどうしても目の前にある現象が理解出来なくなる時がある。永谷園さんはちゃんと「緑の粉がお茶だ」と説明して成分表示にも「抹茶」と記載されているのだけど、「乾燥した抹茶」という概念が理解出来ていないからもうOUT!である。

 

ただまあこれはインスタント食品としてのお茶漬けであり本格的なお茶漬けとなると全く違う世界がある。

 

例えば天ぷら茶漬け。天ぷら屋に行くとコース料理の最後に出てくるが、これは紛れもなく美味い。今でも味を思い出せるほどだ。

 

天茶にはかき揚げを使うのだがここのかき揚げは桜えびと小柱だけである。どこかのかき揚げのように玉ねぎや人参の集合体ではない。

 

桜えびと小柱だけだから味が明確で新鮮で野菜のごちゃごちゃしたのがないから良い。天ぷらという調理方法がかき揚げの旨さを最高に引き出している。

 

揚げたてのかき揚げを温かいご飯に乗せるのだけど、お茶の代わりに出汁を注ぐ。だから旨味が益々増す。これなどは至高の料理であろう。

 

他にも鯛茶漬けがある。これも鯛さえ良ければ実に美味い。ご飯の上に刺し身にした鯛を並べてそこに出汁をかけてしばらく蓋をする。

 

しばらくして蓋を開けた時に鯛の香りと出汁の香りが同時に上がってきて何も言うことはない、ただひたすらに有り難いと感謝するだけだ。

 

そう、お茶漬けと言うのは永谷園のお茶漬けから始まり専門店の高級料理までいろいろある理由で、お茶漬けにお湯?などと疑問を持っていた僕などはまさに頭の切り替え時である。



tom_eastwind at 14:56│Comments(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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