諸行無常のビジネス日誌

2017年09月24日

NZ総選挙終了。

NZ議会の議席は120議席である。61議席取れれば単独与党になる。現時点で国民党は前回より3議席減らした58議席なので単独与党になれない。

 

労働党は今回13議席増やして45議席と伸びた。ウィンストン・ピーターズ率いるNZファーストは2議席減らしたがそれでも9議席。このウインストン・ピーターズってのは本当に曲者で彼の周りにいるマオリ系の国会議員も何人か知っているが、小泉純一郎元首相のおじいちゃんみたいに、よく言えば任侠に生きる、悪く言えばヤクザ、とでもなるのか、まさに眼力の強い典型的なマオリである。

 

この結果としてどの党も過半数に至らず、そうなると国民党とNZファーストが連合を組むことで過半数は超える。しかしピーターズの要求はきつく国民党の中道右派の方向性とはずれる事も出てくる。

 

それでも労働党と組まれては困るから国民党のビル・イングリッシュもピーターズの要求を飲む必要が出てくる。その要求が集票向けの移民政策なのか自前の部族の利益を増やすマオリ対策なのかまだ分からないが、今回の選挙で一番喜んでいるのは間違いなくピーターズである。

 

 

PARTIES

SEATS

CHANGE

NATIONAL

58

- 3

LABOUR

45

+ 13

NZ First

9

- 2

GREEN

7

- 6

ACT

1

0

THE OPPORTUNITIES PARTY (TOP)

0

0

MĀORI

0

- 2

 

 



tom_eastwind at 13:37|PermalinkComments(0)

2017年09月23日

NZ総選挙始まる。

昨日は弁護士とのミーティング。中国からの移住が激減したせいでまた移民局の方向性が変化しているようだ。ほんとに彼等は分かりやすいと言うか学習能力がないと言うかスタッフがころころ変わるから知識の積み重ねが起こらない。

 

移民局と言う組織自体が貿易の発展を目指すための下請け機関、つまり外国からお金を引っ張ってくる組織なので中国に金があれば中国からってのは分かるが、その先を読んでない。彼等を入れれば何が起こるか、それは世界中の国の歴史を見れば分かる。

 

なのに目先の自分たちの実績欲しさなのか無理に不良中国人まで受け入れるから3年前の総選挙時の移民局スキャンダルに繋がったりする。

 

たとえ目先の金が欲しくてもニュージーランドに合わない人間を受け入れることには長期的な不利益のほうが大きい。けどそこに学習能力がない組織が毎回ふらつくのだから困ったものである。

 

今日は総選挙。午前中に近くの投票所に行き政党としては国民党に一票、地区代表としては国民党のジョナサン・コールマンに一票入れる。さて、どうなることやら今年の選挙。



tom_eastwind at 13:36|PermalinkComments(0)

2017年09月22日

作家談義

最近は誉田哲也にハマっている。オークランドで「新宿セブン」を読み、Amazonで「ジウ」3作を購入して日本滞在中に悲しみながら読み、今読んでいるのがやはりAmazonで買った「国境事変」。

 

ジウでは在日中国人がテーマの一つになってたがそれほど強くない。ところが国境事変では明確に北朝鮮問題を取り扱っている。

 

ジウでは中国語で「ぼくはここにいる!」と言う場面があるが、カタカナ観た瞬間にああ、これは「僕はここにいる!」だろうって分かったが、考えてみれば分かる僕のほうがマイノリティなわけで分からない人が普通なんだからその後の物語の悲しい展開も理解出来る。

 

同時に堂場瞬一も読んでいる。本は「積ん読」てのがあるが僕の場合は嵐読みである。ある日気が向いたらAmazonでお勧めを観てレビューをさらっと観て10冊単位でまとめ買いしてNZに送ってもらったり東京のホテルに送ってもらったりする。ばばっと買って一気に読む。全く便利な時代になったものだ。

 

けど時代が進化しても脳みそは変わらないので本を読む速度が上がることはない。唯一読了が早くなるのは作者の「読ませる力」である。

 

その意味で誉田哲也ってのは腕がいいな、とにかく読み始めると止まらない。明日は仕事あるのに夜の12時まで読んでたりしている。

 

それの対局なのが堂場瞬一であり、すらすらと軽く読めて早く読めるけど何時でも止められる。どちらも現代の作家として実に腕が良い。

 

今までも大沢在昌、宮部みゆき、池井戸潤、黒木亮、読みやすくてドキドキさせてくれる作家はたくさんいた。古くを言えば司馬遼太郎、五味川純平、山本周五郎等も実に人生観を揺さぶる作家である。

 

本を読むと言う習慣を持って本当に幸運だった。世の中には知らなくて幸せって人は多く知ってしまって不幸になるってのもあるけど、僕は知りたい、この世の中の真実を。

 

だから今も本を読む。下水溝の蓋を開いて汚いものを観てそれでもこれが人生なんだって理解する方が、何も知らない昼あんどん連中よりも自分を納得させられる。

 

本を読むって幸せを求めることではなく真実を求めることだから、単純に幸せにだけなりたい人は本を読まない方がいい、またはハーレクインに集中した方が良い。



tom_eastwind at 12:45|PermalinkComments(0)

2017年09月21日

対話は無に帰した。

今回の日本の総選挙はやはり北朝鮮への攻撃への前触れだろう。

 

時期的に「もりかけ問題」から目をそらすと言う意見もあるが民衆から見ればすでに片付いた事件である。どちらも違法性を問われることはないし現金授受の事実も出てこない。野党が騒いでいるだけだ。だったら来年の衆院任期満了までやった方が良い、下手に選挙やってもし負けたら話にならん。

 

野党が弱っている今が叩き時で小池さんもまだ国政の準備が出来てないと言っても小池さんは橋下さんは安倍首相の敵に回ることは考えられない。むしろ彼等の準備が出来るのを待って総選挙やって民進党を叩き潰すほうがよほど安全である。

 

なのにある意味突然の総選挙発表は米国からの指示ではないかと思う。今年12月以降に北朝鮮を米国が攻撃する、だから足元をしっかり固めておけ、選挙して次の3年間を自民党の議席を確実なものにしておけって事だろう。

 

今なら総選挙やっても自民党は単独過半数がいける。今後戦争が始まれば有事法制で駆けつけ警護や日本に侵入するスパイ取締り等国会議論が必要になるが、その時にいちいち野党に伺いを立てていては時間がない。

 

多くの有事法制では国会で議論する事になっているが戦争になればそんな議論をしている間に敵が攻め込んでくるし味方を守る時間がない。

 

ならばここで総選挙を仕掛けて必ず勝ち単独過半数を取り有事体制を確立する、これで米国が戦争を始めても背後を守れるし自衛隊を出せる。

 

何せ相手が北朝鮮と言う事は中国がどう動くかが大きな焦点になる。米国が北朝鮮を叩いたら中国がどう動くか?10月の中国の動き次第だが米国が習近平を後押しして彼が継続すればその見返りとして北朝鮮を叩き核ミサイルを破壊して金正恩を倒して後は金正男の息子を立てて中国寄りで安全な国に仕立て上げる。

 

その為の前線基地として日本は非常に重要である。

 

何せ韓国は既に北朝鮮寄りである。今日の記事でも韓国はこの時期に北朝鮮に9億円の「人道支援金」を払うと言ってるのだから全く日米連合軍には役立たず の足引張りである。

 

米国からすればやはり頼りになるのは素直に従う日本であり日本にある米軍基地から空母を北朝鮮に派遣して平壌を一気に叩く時の後背の守りは日本に任せるのが一番安心である。

 

その為にも自民党の一党支配で固めてもらいたい、そんな依頼があって安倍首相が判断したのだろう。

 

だから今回の国連会議では米国大統領が日本に対する感謝の意を込めて拉致問題を発言してくれて安倍首相は「対話は無に帰した」と北朝鮮に対する圧力を強めろって発言が出来た。

 

ある意味日本と米国がよく協調して動いている話である。そう言えば昔もこんな事があったな。

 

日本が戦争で大負けして米国軍が日本に駐留していたマッカーサーの時代に突如北朝鮮が韓国に侵攻して来た。民衆を捨ててソウルを逃げ出す韓国政権を米国としてどうするかなんて考えてる間に北朝鮮軍は釜山近くまで韓国政権の追い込みを図り一時は韓国政府が日本に脱出するって話もあった。

 

ところがそこで米軍がインチョン上陸、北朝鮮を上から叩き追い込み北朝鮮軍は何とか包囲網から逃れて平壌に戻ったがそこも米軍に叩かれ鴨緑江にまで追い込まれた時に中国人民解放軍が出て来て大喧嘩になり停戦が成立した。

 

その時に前線の米軍の軍事物資供給をやったのが日本であり米軍は前線基地としての不沈空母日本に対して信頼を持った。「こいつらは敵に回したら本当に厄介だが味方にすれば信用出来る」そういう印象を持った米国の軍隊はその後も日本に駐留基地を作り核の傘の下で日本を守った。日本は軽装備しかせずにお金を経済に回して高成長した。その時代が岸信介首相であり日本は日米安保条約を守るために学生運動を叩き潰した。

 

岸信介首相の孫である安倍首相がお爺ちゃんと同じ道を歩こうとするのはある意味当然である、彼はお爺ちゃんを大好きなのだからお爺ちゃんが望んでいた道を自分が切り開くのは当然である。

 

今回は安倍首相が米国の依頼を受けてお爺ちゃんの夢を叶えるために作った総選挙であると思う。ただ問題は、その結果として日本は戦場になるという可能性が非常に高いと言う、ただそれだけである。



tom_eastwind at 18:38|PermalinkComments(0)

2017年09月20日

ヤクザに聞け!

http://news.livedoor.com/article/detail/13636758/

 

元大阪市長の橋下さんが面白い事言ってる。北朝鮮と喧嘩するならヤクザの論理で動けって話だが、これは一本筋が通っている。

 

喧嘩ってのは「蔦の絡まる真面目で古い学校」で頭脳優秀な学生がクラウゼヴィッツの戦争論も亀井勝一郎の人生論も世界史も学ばずに受験勉強で勝つ為だけの為に足し引きとか学んだ場所では決して覚えられる技術ではない。

 

喧嘩ってのは物事を段階的に重ねて判断するものではない。その場でざっと判断して答のない中で一人で決断を下すものだ。

 

ところが受験勉強得意な人々は答がある事を前提に勉強しているから答のない場合には回答や判断が出来ない。その結果周囲と話し合って妥協した間違った結論を導き出す。そこに理論はなく集まった仲間の空気で物事を決める。

 

何が問題点かを理解せずに根性論や精神論だけで物事を決めるから喧嘩しても負ける。だから日本で最も頭の良い連中が第二次世界大戦で大失敗して300万人の日本国民を殺した。

 

目の前にいる相手と瞬発行為で殴り合い最終的には相手を殺す気持ちで戦った方が勝つ。けれど学問やってる連中にはそれが分からない。自分の土俵で相手が戦うと思っているが喧嘩にそんな事ないから。

 

橋下さんが勝つための7か条を書いているが僕からすればこれは簡単、要するに持っているものが少ないほうが勝つって理屈である。

 

何か失って困るものがあればどんな空手有段者でも捨てるものがない奴には負ける。だって捨てるものがない人間は死んでも困らないからだ。

 

それより目の前の相手をぶっ倒せ、その為には多くの格闘技で反則技である小指ひねりでも目突きでも手元にある果物ナイフを相手の右肘に刺し込むでもありである。

 

こんなの殆どの格闘技では違反であるが、それは相手を殺さないという前提で作られた格闘技であるからだ。人を殺すための格闘技は基本が違う。

 

僕は別に暴力肯定ではないが暴力の効果はよく理解している。だから使うなとも言っている。しかし時たま生き残るために必要な暴力であれば、その為に筋肉を鍛えるべきだとも思っている。

 

「わらの犬」という映画を知っている人はいるだろうか。生き残る能力とは肉体だけではなく精神も同様に瞬時に戦える姿勢になる能力なのだ。

 

喧嘩に正道なし、今が喧嘩になっているって事を気づかずに「戦争反対!」なんて言ってたら確実に追い込まれて負けるから。



tom_eastwind at 10:50|PermalinkComments(0)

2017年09月19日

ニュージーランド総選挙

今週末の土曜日がニュージーランドの総選挙である。3年に一回の総選挙では今年初頭には国民党が圧倒的有利であったがその後労働党が党首を交代して票が伸びてきた。

 

現時点では国民党がまだ有利なようだが選挙は水物、まだ何が起こるか読めない。

 

それにしても今年は3年前の総選挙に比べればスキャンダルがなくて政策議論をちゃんとやっており良い。

 

3年前は何が何でも勝ちたい労働党が4月頃からキム・ドットコムと元オークランド市長の黒い交際、国民党国会議員と中国人実業家の付き合い、挙句の果てに移民大臣も巻き込んでビザに関するスキャンダルを次々とマスコミにリークして移民局は完全に「死んだふり」状態になって「とにかく選挙が終わるまで」何が何でも動くな、どんなビザも出すなだった。

 

移民局は元々筋の悪い組織である。ニュージーランドは政治性の透明度の高さで世界トップレベルであるが移民局だけはよくない。マオリ出身の移民大臣が空っぽのカバンを抱えて北京に飛び「誰か永住権は要らないか?おれは移民大臣だ!」とやって帰りのカバンは札束で満タン。

 

その後移民局の審査を自ら担当して違法にビザを発行した事で首になり裁判で黒。最後はマオリの政治力で懲役を逃れたがそういうヤツが今でもビザアドバイザーとしてオークランドで生活している。

 

そういう政治の空きを突いて労働党が突っ込んだのだがやり方があまりにえげつなく国民の反発を喰らって3年前の選挙では労働党が大負けした。

 

なので今回はスキャンダルなしって政策を選んだ労働党は日本の民進党よりも少しは賢い。ただ後3日で勝てるかどうかは不明である。

 

しかし世の中には常にバカが存在するわけで自分が騙されているとも知らずに元移民大臣の話を鵜呑みにする奴もいれば「労働党がNZの楽園を作る!」と、まるで北朝鮮のようなお間抜けなやつもいる。

 

相対的に言えばNZは世界の中で治安がよく自然が綺麗で法治国家で政治も綺麗であるが決して天国ではない。

 

これからニュージーランドへの移住を考えてる方も、この国を天国と思わないで欲しい。



tom_eastwind at 19:39|PermalinkComments(0)

2017年09月18日

オークランドで業務再開

日本はまたも大きな台風が来ている。今回も沖縄から九州、四国、本州、北海道にかけて被害が出ている。沖縄+四島だから日本総なめである。

 

昔から日本では「地震雷火事オヤジ」が怖いって話だったけど今は雷よりも台風、火事よりもゲリラ豪雨の方が被害が大きいのではないか。

 

2週間ぶりに会社に戻ると机の上には日本から送られてきた雑誌が4冊載ってた。それからたっぷりのメールや書類サイン、これはいつもの事だ。午前中は受信トレイの上の方からどんどん片付けていく。

 

それにしても今回の日本出張は移動が多かったな。香港で2日、福岡で2日、東京であちこち訪問、大阪日帰り、そうだ、香港でもう一個仕事が残っている。まだ返事の来てない案件である。

 

けど21世紀当初はカナダのバンクーバーにもオフィスがあったからあの頃はオークランドを出て香港で仕事をして日本に飛び、それから香港経由でバンクーバーに飛んで到着するのが昼前後なのでそのままタクシーでシティに出てオフィスに行き仕事をして夜はスタッフと食事会やって、バンクーバーから香港経由でオークランドに戻るという25時間の旅もしていた。あの頃に比べたら今の移動距離のほうが短いからまだましだ。

 

今回は日本が思ったよりも暑くなくて良かったし台風の目の前を移動してて影響が出なくてこれも良かった。

 

今日のオークランドの天気は晴れ後曇りそして土砂降り、これなら天気予報の必要もない。てか「今日は晴れのち曇りそして雨」って言っておけば外れないのだからカンタンである。

 

そして今日は南極の風がそのまま入り込んできたのだろう、空気がとにかく冷たい。オークランドは普段は温暖なのだが南極の風が一年に何回か入り込んでくることがある。

 

これから約一ヶ月はオークランドで仕事に集中する。今月はニュージーランドの総選挙もある。国民党に勝って欲しいところである。

 

等と考えてたら日本でも総選挙やりそうな雰囲気になっている。北朝鮮とドンパチする前に選挙やっておこうって事かな。NZは田舎であるが周囲数千キロが海しかなく鉱物資源もないので戦争の可能性が殆どないって意味では安全でのんびりした国である。



tom_eastwind at 17:31|PermalinkComments(0)

2017年09月17日

ママ元気?電話してね。

20170917ママ元気?電話してね

 

http://news.livedoor.com/article/detail/13621927/

 

泣ける記事だ。まだきちんと漢字も書けないのに一生懸命お母さんに気持ちを伝えようとしている。

 

こういうのには無茶苦茶弱い。子供が、自分も苦労しているだろうに母親の気持ちを思う、こりゃ負けた。

 

これがやらせならそれなりに演劇として泣く。ヤラセじゃなくて本物ならもっと泣く、いずれにしても泣く。

 

自分自身が木の股から生まれたわけではなく、母親という存在があり自分が生まれた、何だかこの張り紙を駅員さんが「やっぱり、はがせませんよね」って一言が日本人の良さを感じた瞬間であった。



tom_eastwind at 15:03|PermalinkComments(0)

2017年09月16日

大風の中で

オークランドに戻る飛行機は結局出発が2時間遅れ。とにかく中国からの飛行機が集中して混み合っている上に台風が近づいてきてて滑走路の空きがない。

 

機長のアナウンスでも「いや悪い、甘く考えてたが、2時間ほどこのまま待機するしかない」との事。おそらく管制官と喧嘩でもしたのだろう、語尾がかなり尖ってた。

 

けどこちらはオークランドから先の乗り継ぎもないし金曜日は自宅に戻るだけだ、機内に座り誉田哲也のジウを読んだりマット・ディモンの映画を観たりするだけなので空を飛んでいようが地上にいようが大きな違いはない。所詮人間、座って半畳あればよい。

 

それにしても今回の日本出張は気疲れがきつい。何で人間ってこんなにめんどくさい事をわざわざ作るのだろうか。

 

保身?人は一定期間を過ぎれば必ず死ぬ。

見掛け?着せ替え人形でしかない。

格好つけ?あたしっていけてる、それ程頭良いのか?

 

もっと、何のために生きているのかを明確に理解して長く生きるのではなく善く生きる事を考えたほうがよほど楽しいだろうにと思うのだけどな。

 

僕は厚労省に協力するわけではないが、ピンピンコロリはお勧めしたい。元気なまま老後を過ごし孫の面倒を見ながら人生の余残を楽しみある日ピタリと人生を終わる。

 

こんな綺麗な人生はない。

 

それに比べれば親というだけでもう実質的に死んでるのに見栄えと親戚付き合いのためだけに身体にチューブ付けて生命維持ってのは、どうなのかなって疑問に思う。

 

勿論世の中には色んな価値観があるし宗教の問題もあるから僕がどうこう言う問題ではないが、うーん、実質的に死んだ状態で肉体維持装置付けて親戚のメンツ守るだけのが良いのか?

 

これが日本の習慣ですよって言うならあまり従いたくない習慣である。

 

ほんと、日本の官僚は頭が良いからこれから先必ずピンピンコロリを推奨してくると思うし、その部分は僕も彼等と同意見である。やってくれ。

 

そしてその時に国民が「お上がこう言ったから姥捨て山に送る」になるのではなく、自分の頭でものを考えて「俺達が払う税金はもうすぐ死ぬ年寄りにではなくこれから社会を作る子供の教育に使うべきだ」と理解すべきだろう。

 

大風の中で考えてみる。ジウのような新しい秩序。



tom_eastwind at 22:12|PermalinkComments(0)

2017年09月15日

王貞治元監督

東京でNHKを観てたら偶然王貞治元監督の番組。

 

台湾(中国)国籍・もっと法律的に言えば日本が統治していた、そこでは飯も食えない地域から来た父親が戦前東京に移住して商売のためにラーメン屋を始めた。日本人の母親を持ちながらも当時は国籍ルールがころころと変わりあの当時の人は大変だっただろう。

 

出生地主義をずるく使ってニュージーランドで子供を産もうとして流産して裁判所に訴えてそれでNZの裁判所が頭にきて法律を変えて出生地主義を取りやめた事もあったが、国籍は国を跨ぐ人間には本当にめんどくさい。

 

しかし王貞治にとっては親父が中国人でありそれは自分にとっての出自であるから何ら否定するものではない、そんな気持ちもあったのかな。

 

プロ野球の世界では国籍は問われない。唯一国体の野球では参加出来なかったが、それは王貞治のような国民的英雄にとっては蚊に食われたようなものなのか。

 

とにかく野球に強く真面目であり父親の国籍は日本人でなくてもその心は日本人以上であるという人物は、世間では偉者と呼ぶ。

 

同時期に活躍した長嶋さんにそういう抵抗はなかったからあの天性の明るさがあったのかと思わず考えてしまう。日本人が日本人として生まれてきて幸運!ってことか。

 

国家や国境、そして自分がどこに根っこを持つかってのは大事な問題である。うちは国際結婚だし移住もしてるし日本、香港、中国、NZと四カ国を重ねた根っこ論が日常茶飯事で発生する。

 

例えば僕と奥さんが日本語で話してて、そこに娘が日本語で話に参加するとりょうまくんが英語で「Speak English !」と言ってお姉ちゃんにぶったかれる。

 

言葉の問題って本当に価値観の問題である。何語で話すのか?

 

超めんどくせー、そう思うけどそれは間違いないからその場に合った言葉で話すしかない。

 

王貞治さんは中国語話せるのかな。てか、台湾語だな。

 

NZに移住して来た日本人はたくさんいるけど彼等の心の中の国籍はどうなっているんだろうな。



tom_eastwind at 19:11|PermalinkComments(0)

2017年09月14日

ブルーシール

羽田空港を午後遅くの出発なのでお昼に恵比寿のブルーシールでアイスクリームを食べる。

 

何だか久し振りに甘いものを食べたくなりガーデンプレイスを歩いてたらあのブルーシール、沖縄でよく食べてたアイスクリーム屋があるではないか。

 

嬉しくなって早速飛び込むと、沖縄に比べたら随分ちっちゃいなって感じのお店である。カウンターで注文して350円のシングルサイズをカップで食べると外の気温が29度なのでひんやりして甘くて旨くてほっとする。

 

今回の出張は肉体的よりも精神的に疲れた。オークランドで抱えてるいくつもの案件が片付かないままに香港、福岡、東京、大阪、東京と移動しているから机に座ってやる作業に回せる時間が何時もより少ない。

 

それなのにやるべき作業が多く他人に振れない案件ばかりだから事務作業を自分でするしかない。おまけに作業は全部相手があるわけでその為には小まめなメールチェックも欠かせない。小まめとは起きてる間は30分に1回以上と言う意味だ。

 

僕は仕事で電話を使うことは殆どない。電話ではどうしても言った言わないになりこちらの細かい機微が間違って認識される事がある。取引はじめて1年経過して「話が違うじゃないか!」となって揉めるのが嫌なのですべてメール形式で記録を残すことにしている。

 

やり取りをメールで記録していれば何かあった時でも「あの時はこう言いましたよね」とお互い確認が出来る。

 

だから日本のビジネスマンが何時も電話だけで商売やっているのを観ると「大したもんだな」と思う。何でも魚の買い付けとか毎日の繰り返し作業だと電話のほうが早いと言うことだけど、やはりビジネスの種類の違いだなと思ってしまう。

 

ついでに言えば「LINEありませんか?」とも聴かれるが、これもやってない。あれって例えば「アジ3匹持ってきて」みたいなカンタンな会話なら良いけどうちのように何年もかけて計画を実行する移住の仕事には合わない。

 

世の中にはいろんな通信手段があるが電子メールか飛行機で移動して直接会うか、段々両極端になっている。

 

今年はとにかく忙しい。世界の変化がそのまま直接ぶつかってくるので対応にすごく注意をする必要がある。OECD,IRD,銀行、とにかく緊張の連続であるが、常に戦闘態勢である。

 

突然目の前に立つ連中との距離感を測り相手の手の届く場所より少し後ろに下がりながら構えてることを見せずに少し肩を下げて両手は鉛筆を握るように軽く丸くしながら何時でも真っ直ぐに相手の急所に突きを入れられる状態にしておく。

 

相手のやってることが何なのかが分かるまではとにかく様子見をしつつ相手の方向性が見えた瞬間に、叩き潰すのかこっちに組み込むのかを決めてすぐに実行する。

 

全く頭の痛い話であるが世界が変化している現在は確実に必要な作業である。

 

香港までは定刻で移動したけど最近すごく混み合ってる香港空港で飛行機は2時間出発遅延。けど追い風で1時間稼げる。

 

まあいいや、無事にオークランド空港に着陸してくれれば。



tom_eastwind at 16:46|PermalinkComments(0)

2017年09月13日

東京から大阪へ日帰り出張

今日は大阪日帰り出張だ。羽田空港から伊丹空港に約50分で飛び大阪市内のお客様宅を訪問するのだけど、東京から大阪はやはり飛行機の移動の方が新幹線より便利である。

 

品川から名古屋だと新幹線で1時間30分で丁度良いが新大阪だと約3時間、そして新大阪から大阪市内まで出てくる必要があるので飛行機に軍配が上がる

 

日本のビジネスマンもよく分かっているのだろう、この路線は何時も満席が続く。今回は早めに予約購入していたので席が取れたけど予定が分からんからと日本に到着するまで待ってたら予約出来なかった。

 

誰だ伊丹空港を廃止とか言ってたのは?廃止するなら関空だろうが最近は関空も便が増えているのでそうなると不要なのは神戸空港か?

 

伊丹空港からタクシーで大阪市内のお客様宅を訪問するのだけど、大阪市内って一方通行が多いな、近くまで来ている筈なのにぐるぐる回ってて挙句の果てに途中で止めて地図で再確認してた。

 

なので予定より15分ほど遅れて目的地に到着する。初対面のお客様だったが「一方通行が多いですねー」と言うと「そうそう、ここはそうなんですよ」と答えてくれた。

 

必要な資料をお渡ししてそれぞれ具体的な説明をしながら合間に世間話もする。九州の田舎者からすれば関西ってのは一つであるが実際に現場に住む人達からすればそんな事はないわけで、京都、大阪、兵庫(三宮、芦屋、神戸)は全く別物と言われた。

 

あえて言うなら勉強は京都、働くのは大阪、住むのは兵庫だとの事。確かに当社の関西のお客様を観ると兵庫の方が目立つ。仕事は尼崎だけど住んでいるのは芦屋、みたいな感じである。

 

仕事を終わらせて伊丹空港に戻る。今回は日本航空でチェックインして2階のピザーラでフライドポテトとチキンスティック食べて羽田行きの飛行機に乗り込むが、見事にすべてのクラスで満席。

 

羽田空港に着くと忙しそうなビジネスマンたちが後ろからどんどん追い抜いていく。日本のビジネスマンは本当に忙しいな、周りに気遣いをする暇もないようだ。

 

今日で日本の仕事が終わり明日の飛行機でオークランドに戻る。



tom_eastwind at 16:42|PermalinkComments(0)

2017年09月11日

宝探し

やはり決断力だ。ニュージーランドでの宝探し案件。この仕事をしていると基本的に個人を対応することになるが、決断力のある人は状況判断が早い。無駄なことや意味のない拘りは持たず現実的に何が出来るのか、何を自分の目的とするかが優先順位も含めて非常に明確である。

 

だから話が早い。こちらが相手の必要な情報を全部テーブルの上に出してそれぞれの利点と不利点を具体的に説明すると、後はさっさと自分で計算してくれるから答がその場で返ってくる。

 

これが企業だと「持ち帰って検討します」となるのだろうが僕が面談するのは最終決定権者であるからその場で答を出してくれる。そして答を出したらその後にぶれない。

 

宝探しってのは僕が勝手に付けた名称であるが、何つかワン・ピースのようにニュージーランドに埋まっている宝を掘り起こすって概念である。

 

NZには色んな宝が埋まっている。透き通った青空、綺麗な空気、美味しい水、そして現実的に日本と比較して銀行が高金利、永住権を取得しての海外相続、各種社会保障、これらは個人の価値観で何を求めるかによるけど、これらに価値を感じる人にとっては宝である。

 

花粉症、喘息、アトピー、シックハウスから子供への相続、それぞれに目的は違うけど、間違いなくNZには宝が埋まっている。

 

今回の宝探し案件ではお客様の希望することが何なのかをまず明確にする必要がある。僕の仕事は相手が話している事ではなく話したい事を聴き取る必要がある。何故ならお客様ご自身が自分が何を求めているのかを上手く説明出来ないこともあるからだ。

 

これは自分の行動を把握していないのではなく、求めていることと移住で出来ることを結びつける際に自分が持っている情報だけで判断するからズレが出るのだ。

 

だから僕は相手の頭の中にある情報を読み取り、その中で古かったり間違っている情報を排除しつつ結局その人が何を求めているのかをデータを元に具体的に明確にして選択肢を提供してご自分で判断してもらう事になるのだ。

 

こういう作業も宝探しの一部である。ご本人がどんな宝を欲しいのか、それはNZに存在するのか?

 

ない時はきちんとないと言うことにしている。僕の仕事は長い付き合いになるので、ご本人が求める宝がないのに「あります」とはいえない。なのでお話をお伺いして「あ、これはNZじゃないな」と思えば「ここに宝は埋まってないですよ」とお断りする事になる。

 

あんまり商売っ気のない仕事であるが、それなりに楽しい。嘘をつかなくて良いからだ。本当の事を言ってそれで了解してくれる方だけを宝探しにご案内する。

 

移住。さあまだ見ぬ海に乗り出そっと。



tom_eastwind at 22:54|PermalinkComments(0)

2017年09月10日

駆け込み寺2017

ここ3ヶ月で当社への駆け込み寺が発生している。これは今までも何度もあったが今回の駆け込み寺は昨日も書いたが今後のNZの銀行口座保持と日本から国外への送金規制である。

 

NZの銀行員と言えど現場の人間にとっての顧客は自分の上司でありいくら目の前の顧客に良い対応をしてもそれが上司の命令に反するものであれば即刻クビになる。

 

なので誰が自分に給料を払っているかと言う視点から動くので今回の非居住者向け新ルール導入はいよいよ時代が変わったぞ、客が客でなくなったぞという感じである。

 

今までのオークランドはのんびりとした街で北半球から来た人々はびっくりしたものであるが銀行に関しては今後益々規制が厳しくなり、そういう状況変化を知らずに昔のルール感覚でやって来た人には大変な騒ぎである。一体どうすりゃいいんだ???

 

そしても一つ大きいのが銀行送金規制である。これは現在は海外向け送金規制であるがマイナンバー制度が普及すればいずれ国内送金規制にも拡大する。「この送金何ですか?納税してますか?」となる。

 

海外に留学している自分の子供の学費や生活費を送金しようといつものように取引先の銀行に行くと今までとは手のひらを返したように海外送金窓口では冷たい対応で「これは何の送金ですか?正式な書類がなければ送金出来ません」と言われる。

 

「正式な書類って生活費だよ、どう証明する?学費なら学校からの請求書があるけど」って言うと「では生活をしている証明を出して下さい、でないと送金は受け付けません」という。

 

おいおい自分が真面目に働いて納税した後のお金を自分の子供に送るのだ、自分のカネを自分の子供に送るのに何で銀行がいちいちその内容をチェックするのだ?という話である。

 

ところが日本の銀行の支店外国為替送金窓口では、チェックするようになったのだ。これは当然どこか銀行の上の方からの指示だろうし上の方は更に上から指示されて「日本国内の個人資産であるカネを外国に送るな、あのカネは国のものだ」とやっているのだろうが、これで自由市場経済か?まるで計画経済、統制経済である。

 

株価はPKO(株価維持活動)で実体経済はまたもデフレに向かい始めているのにGPIF等を使って人為的に株価を上昇させて実態経済を目眩ましさせてアベノミクスを守っている。円安にすることで大企業は利益を得るがそれは内部留保されて給与に回らないので消費につながらず物価上昇を起こさない。

 

政府が発行する赤字国債は日本銀行が輪転機ぐるぐるで引き受けて最近では民間銀行よりも日銀のほうが国債保有残高を増加させており、これでは市場経済ではなく世界に信用のある日本円だからやれてる政府と日銀に依る統制経済市場原理である。

 

これは歴史的にいずれインフレーションを招きそれは一旦始まると人為的に止めることは難しくなる。その先にあるものは日本でも戦後すぐに経験したような、バブル崩壊後に経験したような厳しい現実である。

 

今起こっている事は世界レベルで起こっている各国民に対する政府の規制である。レーガンやサッチャーから始めた自由開放市場を見直すぞ、大きな政府が個人を監視するぞ、日本もマイナンバー制度をやっと導入出来たので今後はOECDと組んで徹底的に個人のカネを洗い出しますよって話である。

 

なので今起こっている駆け込み寺の背景には世界の政府が自国民に対してきつい網をかけようとしている第一歩でありまさに世界統制経済が始まるのだという事である。

 

そして今回は世界の当局側に利がある。アルカイーダやISによるマネーロンダリング防止はAMLとして、犯罪収益移転防止法はCFLとして堂々と規制をかけられるからだ。けどその本音は政府に依る個人資産の把握と課税である。

 

そしてこの最終目標は一般市民が今まで節税していた収益を違法として過去に遡って追徴課税をすることで収益どころか元金までも巻き上げられるような仕組みを作り一罰百戒して今後は「不届き者は打ち首である!」となるのだ。

 

本来法律には「法の不遡及」という大原則があるが税法だけは遡及出来る。

 

更に日本の税法では相続税の時効5年、特別な場合は7年と規定されているが、これも通達一本で変更出来て10年以上前の行為であっても民法上の「社会秩序を著しく乱す行為」として時効の適用を停止するという方法に出ると勝ちようがない。

 

その時になって一般市民がどう法律を盾に戦おうと相手は法律を作ってる方なのだ、勝ち目はない。

 

今までは「不動産で騙された」と言った駆け込み寺や「永住権で騙された」のような個人が何かやる案件だったが今回は各国政府が個人相手に仕掛けるという新しい事象である。

 

この仕事やってると、まさに世の中の変化を現場で肌で感じる毎日である。



tom_eastwind at 20:19|PermalinkComments(0)

2017年09月09日

土曜日

今日は2件の面談を行う。今年7月からニュージーランドの銀行がCRSを導入した為にNZに銀行口座を持つ非居住者は自国の納税者番号提出が義務化された。

 

この為日本に居住する日本人が持つNZの口座にはマイナンバーを提出する必要が出て来た。銀行はマイナンバーを受領すると翌年日本の税務当局に自動的に報告が行くことになる。

 

マイナンバーを提出しなければその口座の資金移動は出来ない、つまり口座凍結される。こう言った情報の現場での動きをお客様に説明して今後どのように対応するかの打ち合わせである。

 

次の打ち合わせは既に渡航が決まっている方の具体的な手続きである。何時渡航すると何が必要か?日本から送る荷物や現地での車をどう手配購入するか、現地で住む場所を決めるのに何が優先順位の上に来るのか?

 

引っ越しマニュアルもあるけど殆どの人にとって移住は初めてでありどこから決めていけばいいかを考えるのは結構大変である。なので治安、学校、利便性、様々な角度から説明して判断する際の要素を具体的に説明することになる。

 

車は現在オークランドにガリバーが進出している。治安地図は地元でネットで地域ごとの事件数が出てくるので予め確認することが出来る。

 

学校はDecileと呼ばれる評価方法がありこれもネットで確認出来る。子供をオークランドで大学まで行かせる予定ならこの高校、欧米の大学に行かせるならインターナショナル・バカロレアを導入している学校、等など具体的な選択肢がわかってくる。

 

利便性で言えば東京以上に利便の良い街は世界でも少なく、ましてやオークランドの人口が増加していると言っても所詮は150万人であり東京のような利便性は当然ながら期待出来ない。

 

しかし田舎暮らしが好みであればオークランドは十分に田舎である。街の中心部から車で1時間も走ればそこはもう自然のど真ん中である。コンビニもなく自宅の庭を流れる小川にはうなぎが泳いでいる。

 

ただこの「田舎」という概念が難しい。というのも日本在住の人が考える田舎はオークランドにおいては郊外である。NZにおいて田舎というのは本当に田舎である。水は雨水だったり買い物するにも自宅から車で1時間等というのもある。

 

なので田舎暮らしが好きですと言ってもそれはNZにおいては「郊外」と言う認識でいた方が良い。

 

そして移住するために必要なのは生活資金である。これをどう確保するのか、特に住宅価格が高騰したオークランドで住宅を借りると4人家族で毎月2千ドル近い家賃がかかる。日本円で約16万円である。これ以外に生活が毎月2千ドルはかかる。

 

また日本人の場合は味噌や醤油やコメが必要になるが食料を自作自給は出来ないわけで如何に食料調達をするかも大事である。

 

永住権が取れても生活費を自前で確保出来るのか?またいずれ自宅を購入出来るのか?この点をしっかり理解して計画を作る必要がある。

 

等など一日ずっとソファに座って話すものだから、夕方に仕事が終わる頃には履いてるズボンが蛇腹になる。

 

よし、今日も終わりだ。明日以降の打ち合わせ予定と資料を確認して終了。



tom_eastwind at 00:46|PermalinkComments(0)

2017年09月08日

福岡から東京へ

福岡から東京へ移動する。福岡空港は博多駅から20分もかからず何せ近くて便利である。

 

今は丁度工事中でバタバタしていたが国際線も国内線も上手いバランスで近代的に作られている。福岡からアジアに飛ぶ飛行機も多く賑やかである。唯一国際線の出国の際の手続きの悪さ、結局色んな役所が絡んでて物事がまともに進まないのは気になる所であるが。

 

福岡空港は元々板付飛行場と呼ばれていて、戦前からの空港は風の吹き具合に合わせて作られているので使いやすい。

 

同じく古い空港では伊丹空港があるけど、大阪の場合は利権や何やらで使いづらい関西空港があったり同じ地域に神戸空港を作ってみたり本来廃止になるはずだった伊丹空港が使い勝手が良いようで羽田と福岡の国内線が都合よく飛んでいるが空港の設備は古い。

 

その点羽田空港は国際線も出来てビルの設備も新しくて使い勝手が良い。大体国策で作った成田空港が便利というなら何故天皇陛下や首相が外遊する際は羽田空港使うんだって話である。

 

今日は午前中にホテルで一件面談した後は羽田への移動だけなのでネクタイ不要。今回の福岡はそれほど暑くなかったので夜はジャケット着てても大丈夫だ。

 

飛行機の中では温かいお弁当を食べて堂場瞬一の本「内通者」を読む。



tom_eastwind at 21:32|PermalinkComments(0)

2017年09月07日

味噌汁の田

福岡で二日目の仕事を終わらせて夜は人形小路の「味噌汁田」に行く。ここも昭和の時代からやってる店で何を食っても旨い。というか、美味いものしか出さない。

 

人形小路そのものが名前のように細い路地であり人がすれ違うのがぎりぎりと言う狭い道で傘をさして歩くとまるで昭和の雰囲気である。

 

入り口の引き戸を開けて店に入りカウンターに座って、テーブルの上の大皿に乗った鳥手羽、茄子、こんにゃく、それに明太子を注文してまずは一息付く。

 

こりゃ旨い。食べログじゃないけど本当にほっとする味である。豪華な味ではないけど実に旨い。博多にはこんな店があるから嬉しくなる。

 

ご主人には「濱さん読んだんですか?」と聴かれて、その通り。中洲ジャズフェスが来週からやるようで、ご主人も「私はベースですよ」と楽しそうに語るが、実に落ち着いた雰囲気の人である。

 

焼酎を飲み美味しいものを食べて博多の二日目の夜を楽しむ。

 

毎日ささくれだった仕事をしているが、こうやって夜に美味しいものを食べることが出来るのが日本の良さである。



tom_eastwind at 17:33|PermalinkComments(0)

2017年09月06日

博多

香港の中華レストランは実に良かった。お客様が予約してくれたレストランなのだがうちの奥さんもよく知ってるお店でサービスも手早く料理も独創性があり、いかにも昔からの香港レストランである。

 

お客様と最近の香港事情や今後の金融事情など話しながら食事を楽しむ。特に最近の日本の金融事情が如何に異常なのか、合理性がないのか、社会主義化しているのかと意見が合う。

 

翌日は香港から福岡へ移動。ドラゴン航空はキャセイ航空の子会社であり元々は中国大陸向けに飛ばしていたが今は香港から日本への直行便も飛ばしており約3時間で福岡に到着。映画一本観るのに丁度良い時間である。戦前はこの距離を日本帝国海軍が飛んでたんだなと感に浸る。

 

福岡空港ってのは本当に便利な場所であり国際空港から街の中心地である博多駅まで地下鉄で10分、ビジネス街である天神まで20分もかからず。感覚で言えば品川駅から恵比寿の距離感である。

 

ホテルにチェックインして中洲にある夏はオコゼを食わせてくれるお店を訪問。食べログではないがこの店の食い物は旨い。昭和の時代からやってるがバブルに弾けず地道に美味しいものをお客様に提供して現在もちっちゃな店だが毎日美味しいものを出してくれる。

 

メニューはあるけど、どちらかと言えば店主が「今日はこれが良いですよ」と言われるものを頼むのが一番良い。何せ食べログではないが何でも旨いけど、やはり旬のものが旨い。

 

店主が「お、以前も来てくれましたよね」と声をかけてくれて、今日はオコゼが良いですよって言われてお願いするとしばらくして料理人が目の前に網に入ったピンピン跳ねて生きてるオコゼを持って来てぐいっと持ち上げて「これです!」と、まるで香港式である。

 

オコゼは旨い。ふぐは高級料理であるがオコゼの刺し身は柔らかいふぐのようででありとにかく柔らかくて油っぽくなく淡青な味がスッキリとしてポン酢に付けなくてそのまま食っても旨い。

 

オコゼは鯛刺し身よりも間違いなく旨い。けどこれは料理人の腕によるのでこういうお店でないと美味しいものは食えない。博多にはこういうざっけないけど旨い店が多いのでうれしい。

 

今日の福岡は雨が降ったりやんだりの天気だが美味しいものを楽しめる福岡は良いのだ。



tom_eastwind at 14:58|PermalinkComments(0)

2017年09月05日

香港

昨晩遅くに香港入りして今日は一日香港で仕事である。

 

現在の香港は「暑い街」と言っても東京の猛暑には負けるが元祖暑い街だけにどこの建物も冷房はよく効いてて、と思うかもしれないが香港の郊外集合住宅、つまり公共アパートの窓から物干し竿が出ているような建物には廊下もエレベーターも冷房がないので部屋の中に入らない限り冷房はない。

 

そして一般的に香港人は冷房をガンガンかけるよりも高層階では窓とアパート入口のドアを開けて涼しい風を入れて夜中まで麻雀をする事を好む。

 

勿論これが市内の高級アパートではそういう事はなくホテルと併設されている場所などはホテル並みに冷房が配置されているが麻雀の音は標準である。

 

そして香港では夏場でもオフィスで働く女性はセーターを手放さない。それは香港のオフィス冷房はものすごい勢いで冷たい風を送り込むためにセーターがないと寒いのだ。

 

昔香港で働いてた時は暑い夏に営業で外出してオフィスに戻ると地元スタッフからいつも「どこでお風呂に入ってきたのですか?」とからかわれたが今の東京のほうが暑くて営業で外出したら熱中症になる。

 

今日は雨だけどホテルの中でのミーティングでシャツにジャケットで暑さを気にすることなく働けるので仕事に集中出来る。

 

香港は政治的には一国二制度が習近平によってぶち壊されようとしているが香港人は現実的であるから今は北京語を学び大陸からの中国人観光客で稼ぎいよいよ自由がなくなりそうになればとっとと米国など法治国家に移住することになる。

 

本来なら小平が約束して1997年から50年間は香港の自治を認める一国二制度の筈であったが習近平は自分の立場を毛沢東にまで引き上げて政治闘争で生き残ろうとしている。

 

そんな時香港の学生が民主主義を要求して雨傘闘争を平和的に行いその上香港議会議員選挙で若者の代表2名を送り込み、挙句の果てに議会の就任挨拶で派手に大陸批判をやったものだから習近平としてはメンツが潰された。

 

中国人が最も嫌う事であるからこの代表2名を議会から追放して更に学生団体に暴力的圧力をかけている。そしてもっと怖いのは最近になって香港滞在中に誘拐されて行方不明になる著名人が急増していることである。

 

これなど昔の香港では考えられなかったが同時に共産党がその気になれば誘拐くらいの事は普通でやるのも香港人は熟知している。

 

これでもうちょっと圧力が強まれば、またも香港人は共産党の手を逃れて世界に散らばることになるだろう。

 

僕が香港に住んでいた1990年前半はまさに香港から多くの移民が世界中に飛び出して行った時期である。当時の香港人人口約600万人のうち60万人が海外移住した。日本で計算すれば日本人人口1億人のうち1千万人が海外移住したようなものだ。

 

1997年に香港が中国に返還されると何が起こってもおかしくない、なので当時の新聞で一番人気の広告は移民募集だった。

 

広告でよくあるのはアフリカあたりの誰も聴いたことのないような国の香港領事と称する人が自ら新聞に広告を出して「この国に来ませんか、あなたは何が出来ますか?お一人いくらですよ」とやってる。

 

そう、香港人にとってビザとは自分が生き残るために買うものであり、だから常に自分の商品価値を高めることが大事なのを知っている。まずは何よりも香港を出る。それはユダヤ人がドイツ人の迫害から逃れるために世界中に飛び出て日本でも杉原千畝がユダヤ人を助けた事は歴史的事実としてユダヤ人によく知られている。

 

100年以上前のアヘン戦争で香港は英国植民地となり英語統治文化の下地と英語を学び社会主義中国との間をつなぐことで成長した。そして金融の自由化に伴いアジアの金融センターとしても大成功した。

 

その間隣国である中国の動きには常に目を見張りながらつかず離れずで商売をやって来た。けれどもうそろそろ共産党中国との取引も限界に来ているのかもしれない。

 

今回は主に如何に自分の資産を引き継ぐかの企画であるが、やはり香港は世界の金融ビジネスでは自由闊達でありニュージーランドではまずあり得ない構想が作れる。

 

こうなると生活の中心はオークランドに置きながら運用は香港、故郷は日本で定期的里帰りというのも普通になってくる。まるで華僑だな。

 

夜は地元の中華レストランで喧騒と新鮮な魚料理。この雰囲気、今も昔も、何も変わらない。



tom_eastwind at 13:42|PermalinkComments(0)

2017年09月04日

ヒトラーと麻生さん

数年前かな、ヒトラーが生き返って新しいドイツ社会に出てくる小説を読んだ。そして今も残るヒトラーに対する欧州の批判の強さを感じた。

 

一体彼は第2次世界大戦のさなかに何をやったのだろう?

 

電撃作戦はよく出来た戦術でありダンケルクの海岸に英軍を追い詰めたのも上手くやった。その後のスターリングラードでは調子に乗って下手を打ちロシア攻勢は大失敗に終わった。

 

その後は東からはソビエトに追い込まれ西からは連合軍のノルマンディ上陸でパリ解放に追い込まれて遂には東西からドイツが攻め込まれて千年帝国は崩壊した。

 

しかしこれだけなら「ヒトラーは敗戦国の主導者であった」で終わりである。これが終わらなかったのがヒトラーがユダヤ人を虐殺したからである。これはもう、殺した相手が悪かったとしか言いようがない。

 

戦後の共産党中国では毛沢東が大躍進政策で数千万人の餓死者を生んだ。文化大革命でも数百万人が命を落とし中国文明を根っこから崩壊させた。今の中国は本来の中国文化を取り戻すための努力に邁進しているが、これは後50年はかかるだろう。

 

けれど数千年の歴史を持つ中国からすればたった100年程度の歴史の瑕疵はいつもの事である、仲間を殺した過去は振り返らず未来を作るのが中国人の強いところである。

 

ところがその中国人並に強いのがユダヤの民である。2千年前の十戒の時代からキリスト教世界に嫌われながらも欧州でしぶとく戦い脳みそを使って生き残った。

 

そこに出てきたのがドイツ国民の圧倒的な支持を背景にしたヒトラーである。ここで理解すべき点はヒトラーはドイツ国民の圧倒的な支持を背景にしていたという点である。

 

水晶の夜、シンドラーのリストに出てくるユダヤ人狩りの始まりであるが、実はヒトラーの危険性を感じていたユダヤ人は既に米国などに移住していた。残っていたのは危険性に対する感度の低いユダヤ人であった。

 

彼等は何の罪もないのに収容所に送られてドイツ人の監視のもとで殺された。ある者はその皮膚をベッドランプにされある者はその身体油をろうそくにされた。

 

その具体的な指示すべてをヒトラーがやったとは思えない。しかし彼に最終責任があるのは当然である。

 

戦争末期にドイツの収容所を発見してユダヤ人を解放したのは日系二世の441部隊である。このことは白人優先の米国では長らく語られていないが事実である。

 

そして戦後の米国を中心とした世界でヒトラー攻撃が始まった。ヒトラーに関する一切の関連を攻撃する。日本でもこれである月刊雑誌社が潰された。

 

けどその最終目的は、ヒトラーを叩くことによってユダヤ人に対する一切の攻撃を排除することだ。

 

ヒトラーは悪い、悪いヒトラーがユダヤ人を虐殺した、だからヒトラーを語るものはすべて間違いであり潰す、こういう理屈だ。

 

ユダヤ民族を守るための手法としてはよく出来ているし戦時の戦略としては何の問題もない。この戦略は第二次世界大戦後70年以上無事に確保出来ていた。

 

そこに今回麻生さんが足を踏み込んだわけだ。

 

政治家としてヒトラーを語るのはユダヤ人を敵に回す事でありそれを公言すればユダヤ人は組織として動く。ヤクザと同じ行動理論である。

 

だから今回だって麻生さんは何もユダヤ人を敵に回してヒトラーを持ち出す必要もなく、ヒトラーのようにドイツ人の多くが賛成した動機が良くても結果的に多くの死者を出したヒトラーをネタにするのではなく、例えば天安門事件の小平をネタにして「動機に理解出来るがあそこであれだけ殺す事が必要だったのか?その結果として中国は10年の停滞が起こった。しかしそれは中国という国の安定の為に必要であった」

 

とか、「毛沢東の大躍進の動機は良かったがその結果多くの餓死者を出してのでは国民は納得しない。人は食えてなんぼなのだ」くらいにすれば良かった。

 

勿論これで中国からは猛反発が来るだろうが、ユダヤ人の殺し屋のような冷たい攻撃とは全く違う。ユダヤ人の場合は確実に暗く殺しに来るのだ。中国人のように明るくない。

 

麻生さんはこの事件でさっさとお詫びをしたのでこれ以上広まるとは思えないが、とにかくユダヤ人とヒトラーを絡める時は十分な思慮が必要である。



tom_eastwind at 12:03|PermalinkComments(0)

2017年09月03日

AI

最近周囲でAI(人工知能)の話題が盛んである。AIを使って何が出来るかって議論は最新の技術を入手してどう使えば自社の利益につながるかとかって話であり、それはフィンテックやクラウドファンディングと同様である。

 

しかし横文字を並べた瞬間に自分が賢くなったと思える脳みそではその次の段階に昇華出来ない。

 

何故ならその横文字が持つ本来の意味を理解せず横文字に振り回されて世の中を間違った方向に引っ張っていくからだ。

 

富士フィルムの古森CEOが今年4月に中国精華大学で講演を行った。彼が2013年に出版した「魂の経営」の英語版を読んで感銘を受けた清華大学の副学長で経営管理リーダーシップ研究センター長が企画した。

 

40分の講演とその後の質疑応答では古森CEOも中国の学生に感銘を受けたようで「HOWではなくWHATの命題を解くために創造力が必要である」と答えたとの事。

 

そう、今まさに時代の流れに乗っている技術であるが、ではその先に何があるのか?それは人を幸せにするのか?

 

AIはロボットと同様にSFの世界では100年前から語られていた議題である。アイザック・アシモフはロボット三原則を作りハインラインは未来予想図を描き手塚治虫は「火の鳥」で人間を描いた。

 

AIは人を幸せにするのか?

 

SF映画では「ターミネーター」でロボットと人工知能が人類を崩壊させるが、その人工知能を作ったのは人間である。自分が作った技術で自分が殺されたら一体何のための技術であろうか。

 

僕は40年くらい前に大阪の松下電器の住宅開発拠点を訪問した事がある。当時すでに会社にいながら自宅のお風呂を沸かしたりする技術が研究されていた。

 

すごいなと思いつつ、これって一歩過ぎると危険だよねとも感じた。それは子供の頃からずっとSFを読んでいたからだと思うが、ロボットが一線を越えると人間を排除するのは当然である。

 

何故なら人間とは不完全な動物であり、完全に向かって努力はするもののそれは決して人類全体としては完成出来ない。何故ならばこの世界は不完全な人間が完全に向かって努力する試験会場であってもこの地球は完全に「なった」場所では最初から最後までないからだ。

 

だからそこに「完全」を実行するAIを導入すれば彼等の論理として人間を排除するのは当然である。

 

AIを人々の幸せのために使うのならば善である。しかしAIの目的を知らず目先の利益だけを考えるのであればそれは非常に危険な発想である。

 

それは社会の為になるのか?自分は社会の為に働いているのか?社会とはどうあるべきか?そこをきちんと理解した上で取り組むべきがAI技術である。

tom_eastwind at 14:04|PermalinkComments(0)

2017年09月02日

家畜と鬼畜

最近安倍首相から続けて労働と年金に関する案が出ている。要するに「死ぬまで働け」「年金受け取るな」「病気になるな」である。

 

厚生労働省は秋の国会で脱時間給法案を提案する。残業代は払わんという事である。

 

これは勿論最初のうちはホワイトカラーのみとか業態や業種を限定していくだろうが政治の大きな流れの中では週40時間労働を超えて働いてもそれは例えばNZでジョブディスクリプション  (Job Description)と呼ばれる業務内容契約を締結して業務内容を明確にしてその業務が終わるまではあなたの責任だから残業しようがしまいがご自由にどうぞ、けど業務が終わらないままに帰宅は出来ませんよというやり方だ。これで残業代払わずに遅くまで社員をこき使える。

 

そして定年制度を更に延長して最終的には75歳まで労働してもらう、勿論給与は下がるが。そして年金支給を80歳からにする。こうすることによって年金支払期間を短くしていく。平均寿命を90歳とすれば65歳から計算すれば25年払う必要があるが80歳からなら10年で済む。半額以上の大幅な値引きが成立するので政府の財源確保は楽になる。

 

その影で雇用の長期化により若者の就職の機会は減ることになるが、大丈夫、これから老人は増える、若者は介護で働けである。

 

そして国民が死ぬまで健康、つまりピンピンコロリであり続けるようにスポーツクラブの充実とか禁煙強化とかを取り入れて、笑いは健康に良いので吉本にもっとバカ芸人を作らせるとかである。

 

勿論これから時間をかけて終末期医療を意識改革させて延命治療を保険対象から除外する。やりたければご自分でどうぞ、である。

 

こういう労働と社会環境を変化させる事で政府予算で大きな負担となっていた医療と年金は大幅に減額出来るし高齢者を継続雇用して政府の年金を肩代わりして給与を払う企業に対しては「残業代ゼロ」で報いる。

 

いつもの事であるが流石に東大法学部を出た人間は頭が良い。答が分かっている場合の回答作成は実に見事である。

 

政府の財源を極力使わず国民は死ぬまで国家のために働き政府に貢献して選挙に興味は持たず少ない可処分所得でも衣食住の生活のために民間企業に支払ってもらい、遣ってもらう。そして最後はぴんぴんころりであの世行き。

 

健康保険や年金など制度はちゃんとあるよ、けど実質的に使えないようにするよ、あ、俺達政府官僚は「離れのすき焼き」で別だけどね。

 

けどこれって何かに似てないか?

 

そう、人間に支配される鶏や牛などの家畜である。人間に食われるために生まれて栄養を付けさせられて子供を産んで次世代も食われるようにして、病気になれば隔離されて処分されて、自分が無事に大きく育ったら屠殺場に送ってばさ!っで人間様の食い物になる、あれである。

 

若者に教育を学ばせるのは社会の歯車としてサイズの統一化をする為の必要な費用であり社会に出れば食肉として働いてもらい本人は何とか食えるだけの餌をもらって文句は言わせず納税させて、夜は飲み屋で愚痴だけこぼさせて飲食産業を発展させて文科省次官はハッテン場に通う。

 

若いうちから思い切り残業しても手当は付かず病気になれば殺されないにしろ社会から隔絶され昔なら60歳で仕事の定年を迎えて悠々とした老後を楽しめたのにこれからは死ぬ寸前まで働き続けねば食っていけず死ぬ時もぴんぴんころりを要求される。

 

う〜ん、この仕組みを作りながら奴隷制度と思わせない洗脳ぶりはまさに南北戦争前の米国南部連合が学ぶべき素晴らしき技術である。そしたら南北戦争なんて起こらずに今でもスカーレット・オハラの牧場は発展してただろう。

 

ついでに言えばこれはあくまでも厚生労働省の管轄である。彼等が使う予算が一番大きいから予算を減らすための当然の措置なんだけど、一番権限のある財務省はお金を稼ぐ方に目を凝らす。

 

それが増税である。消費税を将来的に15%くらいにはするだろう、何時もの如く「諸外国では〜」とやって「ほら、他所もやってるんだから君もやらなくちゃね」と洗脳する。

 

そして国民の個人資産である銀行預金で国債を買わせて更に一定以上の資産があれば資産税で毎年総資産の5%を納税させて相続税を80%くらいにして個人の資産を国庫に入る仕組みを作って政府の財政健全化を図る。

 

勿論この仕組を完成させるまでに政治家の選挙対策で妥協したり製薬業界の圧力で薬も一定量は当面購入するだろうしタバコ農家とJTの反対で全面禁煙の時期は先延ばしになるかもしれないが、それでも官僚の作った方向性は絶対に変わらない。支配者にとって国民とはまさに支配するものなのである。

 

支配層にとっては、一度決めた事はやるかやらないかではなく、いつやるかだけの問題なのである。

 

1978年製作の映画で緒形拳主演の「鬼畜」というのがある。松本清張原作の短編を野村芳太郎監督が映画化したものだが、親が子供を殺すその姿をまさに「鬼畜」と名付けた名作である。



tom_eastwind at 17:03|PermalinkComments(0)

2017年09月01日

今週は毎日来客と外出で動き回るので天気予報が気になる。

 

自分だけなら自宅内の駐車場から会社の屋内駐車場まで車で移動するし駐車場からオフィスまでは50メートル程度で途中にビルのひさしが出ているので雨が降ってもそれほど困らないが、シティでも歩いて10分のブリトマートになると傘が必要な場所もある。

 

そしてランドバンキングで現在開発中のフェンチャーチの建設現場にお客様と関係者同行で視察する今日となると雨が降るかどうかは大きい。あそこ、道路建設からやっているのでヘルメットにゴム長靴が必要な場合もある。

 

すでに道路建設と水電気の設備工事が終わり第一期の約30軒の建設の最中であるが雨が降ると土の出てる部分はかなりやばい。革靴で行くと帰りの車中でまず泥を拭き落として器用に車を汚さない技術が必要である。

 

今日は降水確率50%だったが結果的に晴天。なのでゴム長も不要。建設工事は727日に始まり12月上旬には完成、すでに40%は売却先も決まっているので引き渡して銀行から資金を受け取ったら次の建設にかかる事になる。

 

お客様には建設現場を観て頂き現場監督が陽気なキーウィで面白おかしく工事の状況を説明してくれて楽しい視察になる。

 

あと一ヶ月もすればオークランドも夏景色が広がるが9月はまだ雨降りに注意な時期である。それでもミサイル降りに比べたら平和な話であるが。

 

既に多くの方がニュージーランド移住をしてこちらの生活を楽しんでいる。移住ってやっぱり旅行だなって思った。行きっぱなしでもなければ修行でもなく、人生を楽しむための一つの方法として長期旅行がある。それが移住である。

 

移住をしてもそれは元気な間だけであり多くの方は最後は日本に戻り日本のお墓に入る事になる。つまり日本を出て長い旅をして最後にはまた日本に戻るのだから、これは旅だ。

 

移り住む。

 

朝はNHKのニュースを観て

御飯と味噌汁と焼き魚。

 

透き通った青い空の下

ビーチを散策して

カフェで地元のコーヒーを飲む。

 

午後は近くのスーパーで

地元の旨味の詰まった肉と

甘くて旨い野菜を買って

 

日が沈む頃にゆっくりと料理を始めて

青い空がオレンジ色に染める夕陽を

観ながらゆっくりと食事する。

 

夜はAmazonで買った本やネットフリックスで

ゆったりと過ごす。

週末は海で泳いだり自然の中を歩いたり。

 

これが極めつけの旅である。



tom_eastwind at 19:33|PermalinkComments(0)

2017年08月31日

金欠テロリストの解散を祝う。