2005年08月18日
闘犬禁止令!
北島のロトルア付近で行われていた闘犬がSPCAによって通報、摘発された。NZは動物保護の国であるから闘犬は認められず、今回はNZの闘犬の元締めクラスの47歳の男性が逮捕された。
(う〜む、キーウィが土佐に来て、横綱の回しをつけた土佐犬を見たらびっくりするだろうな)
2003年に同様の犯罪で逮捕された人は1000ドルの罰金と200時間の公共奉仕活動に従事という判決を受けた。
(土佐闘犬センターでは毎日のように観光客の為に闘犬が行われ、その後はよさこい踊りを見ることが出来る)
闘犬に出場した犬のうち10匹が、この3年以内に死亡したという。「動物は耐え切れない程の痛みと怪我をする。こんな残酷な事を放置するわけにはいかない」とはSPCA管理官の言葉だ。
(闘犬の戦いは、泣き声を出すか、逃げると負け。熾烈な闘いが続きどちらも相手を噛み迫力ある戦いが展開する)
闘犬に使用された犬は10匹以上いるが、SPCAが引き取って保護する。動物保護条例によれば、彼らは無期限で保護する事も出来るらしい。
(新聞沙汰が終わって新しい飼い主が見つからなければ、SPCAによって他の野良犬と同様に薬殺されるのかな?)