2006年03月11日
だ〜から、下請けじゃないっつってるのに!
世の中にはいろんな仕事があるし、楽しい事も嫌な事もある。でも、人生の三分の一を占めている時間だから、有意義に使いたい。出来れば、世の中の発展や人の為になる仕事をしたい。
そう思うと、仕事ってお金だけのタメじゃないなって思う。勿論お金は大事だけど、それだけじゃないと思う。
これはもう哲学の問題で、お金だけが人生だって思う人は、それはそれでよいと思う。他人を否定する事は自分を否定する事と同様だから、どちらが正しいかという事を突き詰める必要はないと思う。
ただ、自分の人生の中で、お金より大事なものがあるとか、お金だけで買えないものがあると気付いた瞬間から、これはもう人生の視点が変ってしまう。理論的に突き詰めた答えとして良いとか悪いとかではない、とにかく感覚的に視点が変わるのだから、今見えているモノを否定のしようがなくなるのである。
自分の仕事が人の人生設計に大きく関わっていると思った瞬間に、「この人からいくらお金をもらえるか」ではなく「この人の夢をかなえるためにどうすべきか」という視点が重要視されていく。奇麗事を言う積りはない。飯を食う為には金儲けが必要だ。でも、そこに道徳を持つか持たないか、そこが人間と動物の違いだろうと思う。
生き残る為に、人肉を食うかどうか。人によって、状況によって答えは違うと思う。どちらの答えにしても、そこには哲学があると思う。
だから言いたい。俺は下請けじゃないっつ〜の!人に仕事を頼む時は、礼儀を持ってくれ。人と話をする時は、相手が人だという事を理解して欲しい。
仕事は、信頼関係の上でやりたいものだ。