2011年07月16日
東京
説明会無事終了
それにしても東京は暑いな、シンガポールでさえ30度切るくらいで冷房が効いているのに東京は30度を軽く越しているしおまけに電気節約でホテルでさえ28度に設定されている。電気節約は分かるけど、ほんとに日本人ってのは何かやるとすぐ行き過ぎになるし現実的に「暑いじゃん」と言う感覚は無視される。
そんな暑い東京で説明会を開催したのだが、今回も若いご夫婦が目立つ。30代半ばでお子さんがちっちゃい、今ならまだニュージーランドに移住して新しい生活を構築出来る人々だ。
移住と言っても実態は二か国生活である。戦前の移民ではないのだし、行けば行ったきりで一生会えないなんてこともない。飛行機に乗って寝てれば翌朝はオークランドに到着するわけで現実的には東京から帯広あたりに引越しをしたくらいだ。
永住権を取得したと言っても日本のパスポートはそのまま使えるし要するに二つの国で住む権利がありそれぞれの国で社会保障が受けられるから、その時の家族構成や社会状況に合わせて住む場所を決めれば良い。
中国人からすれば彼らは世界を自分の庭くらいに考えているから家族が世界中に散らばって生活をするなんていうのもごく普通の感覚だ。その時に生活しやすい場所に住む。
要するに選択肢を増やすという事だ。どういう道を歩くかはその人の決断だがどういう道があるかってのは選択肢の問題。日本にいて日本語しか出来ない人の選択肢はどうしても狭い。子供の教育を考えるにしても日本国内では限界がある。子供の為に何が出来るか?考えてみるのも良いと思う。