2014年09月21日

反撃

日曜日はジョン・キーが再選されて朝から大騒ぎだ。単独で過半数を占め連立政権を組んで盤石な体制にした後に虐殺が始まるのだろう。

 

まずはキム・ドットコム。選挙戦の最後になって訳の分からん党と組んでジョン・キー批判をしたり、おいおいお前、誰が米国FBIから守ってやってんだ。こいつはもう米国追放だな。FBI訴追が出てるから入国と同時に逮捕だ。

 

それから選挙のタイミングで国民党のスキャンダルを本にした奴。これは国家秘密警察が監視の対象として何かちょっとでも変な事やったら速攻逮捕、マウント・イーデン刑務所送りだ。

 

実はジョン・キーには民間企業時代に相当きついリストラをやり「微笑みの殺し屋」というあだ名がある。そのあだ名が本領発揮だ。

 

今回の圧勝の原因の一つは、労働党やキム・ドットコムのような汚い選挙戦を嫌った一般キーウィの意識だと思う。キーウィはいつも大道を歩き小賢しい事を嫌う。特に今回のような自分の利益だけの為に他人のプライバシーを公開したりするのは宜しくない。だからいつもより多くの票が国民党に流れたのだろう。

 

それにしても今回の選挙は当社も振り回された。一体何じゃ!って感じで相当頭に来たが移民局が選挙終わるまで死んだふりしているのだからどうしようもない。

 

さて国民党が圧倒的勝利を得てこれから3年間は精研は安泰だ。国民党が政策提言していたビザに関して一気に緩んでくるだろう。ただし中国との取引が急増しているが国民の意見は「中国へ輸出するのは良いけどその代わりに中国からビザ取りには来るな」であるのは変わらないから、国民党としても3年後の選挙を考えればあまり中国人を増やすわけにはいかないだろう。

 

さあ、週明けにはどうなるか、今から興味津々だ。



tom_eastwind at 14:44│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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