2014年10月20日
火のない所にけむり立つネット時代。
ぼくが馬鹿だなーって思うのは偉そうに常用語や諺を使ってるけどその諺がその状況に合ってるのかを考えずに、ただその瞬間に思いついたから口から出たってパターンである。
特に「火のないところに煙は立たぬ」などはネット時代の今では死語である。何故ならマッチポンプと言うネット語が既に定着しているからだ。
自分で軽く火を付けておいてまずは煙を上げさせ「日のないところに煙は立たぬ〜」などと言って議論に参加して次にポンプでガソリンを撒いて大きく炎上を始めて楽しむ、これがネットのマッチポンプである。
つまり「火のない所に煙を立てる手法」が普通になってる現在、本来なら「マッチポンプ」を重視すべきである。
これを昔からやってるのが米軍である。狙った国に産業スパイやCIAスパイを送り込み、例えば相手が南米で欲しいのがバナナ畑ならBonitaのスパイがその国の国民や政治家の一部を唆して「この国はおかしい!」とやらせる。
すると政府が「いやいやそんな事はない」って反論するとすかさず「ふざけるな、ここに政府に反対する国民がいるではないか、火のないところに煙は立たぬ!」とやって国家転覆を行いその後治安維持の為として米軍がやってきて傀儡政権を作る。
欲しいのが石油であれば米系メジャースパイが乗り込んで「おい大統領、失脚して死ぬのと石油の権利をうちに売り渡すのと、選ぶのはお前だぜ」とやる。勿論これもバックはCIAと軍隊付きである。
これを軍隊が独自でやったケースだとイラク戦争だろう。大量破壊兵器を持ってないってサダム・フセインが言ってるのに一切無視して「ほら、こうやって報告書来てるんだ、出せよ大量破壊兵器!」とやって「いや、ないんだ」と言うと「ふざけんな!」で侵略である。
欲しいのイラクの石油と大きな戦争を一発やることで儲かる軍産複合体。
こういうのは普通に世の中をみてれば分るのだが、未だもって偉そうに「煙のない所〜」なんて言ってる輩を見ると、お前は屁か?と言いたくなる。
昨日はシルバーデールで買い物。ちょっと遠いのだけどここでしか手に入らないものがあったのだ。手に入った。それにしてもアルバニー付近の交通渋滞は週末でもひどいな、車が物凄い勢いで増えている。
そう思いつつそっか、それは住宅も同様なのだから当社のランドバンキングビジネスも成立するわけで文句を言う筋合いではないな(苦笑)なんて思う。
今日の月曜日は社外の予定は入れてなかったのだが案の定社内の案件が続々と出てきて今日も昼飯抜き。うまくいけば“Hi There!”のカツカレー食えるかと思ったが甘かった、朝から次から次へと舞い込む案件でパソコンの前に座りっぱなしである。何せ返信するメールよりも受信するメールの方が多いのだから仕事がぜんぜん進まん。
それにしても時代が変わったな、ごろって音をたてて去年から変わった。おお、ここがターニングポイントか、そんな感じである。可愛かった男の子が成人になってヒゲを生やすようなもので「あの時の可愛い子はどこにいったの?」状態であるが、それが現実だ。
皆さん、古い諺にだまされないように、です。

