2014年12月21日

親と一緒にニュージーランドに住むという選択肢

今年後半になって流れが変わっている。NZ在住日本人の話だ。自分たちは永住権が取れた。けれど親の面倒どうするか年代に入ってる。

 

去年までなら殆どの場合折角作ったNZの生活基盤を捨てて日本に帰る家族が多かった。けれど今年になって何となく流れが変わった。親を呼び寄せるようになったのだ。

 

親を呼び寄せるためのビザには大雑把に言って三種類ある。

リタイアメントビザ。65歳以上で健康で75万ドルの投資を年間継続すること。

呼び寄せビザ1。子供がニュージーランドに居住していて親が健康であること。

呼び寄せビザ2。これ、面倒だし日本人にはほぼ適応しないので書かない。

 

もしくは永住権狙いなら子供がNZに居住してて親が100万ドル投資するってのもある。非常に大雑把な書き方で申し訳ないが基本的にこのブログは殴り書き、ほんとはもっと細かい規則があるのだが書き始めたらきりがないので大雑把この3つである。

 

何でこんなビザがあるのかって言うと、この国では家族は一緒に住むものだという基本的概念があり、子供たちがニュージーランドに移住するなら親を呼び寄せて一緒に住むのが当然だ、ならば彼ら英語ができない人々も人道的にみて呼び寄せるべきだ、そういう考えのもとに作られている。

 

実際にこのビザを利用するのは90%以上が中国人である。ニュージーランドまで逃げ切った人々からすれば次は親を呼び寄せるのは当然の発想だろう、いつ王岐山率いる虎刈りに捕まって処刑されるかわからないのだから。

 

そして一般的な北半球居住者からすれば何を物好きであんな南半球の田舎の、物もまともにない所で生活するのよであるから子供がNZに住んでても単なる変わり者でしかなかった、ましてや自分が訪問する国でもなかった。

 

けどほんと、今年になってからだけど、日本を大好きだけど、でも、ほんとに足腰立たなくなる前だったらニュージーランドもいいかな、子どもや孫もいるし、太陽は明るく風は涼しく空は青く大地は緑でしっとりと輝いていて、どこの街にも大きな公園があって自分たちが子供時代を過ごした日本のようで、隣人は皆良い人で鳥の鳴き声で朝目覚めるような、そんな生活を一年のうち数ヶ月過ごせれば、これはこれで良いのではないか?

 

もちろんこんな生活は全然日本人の大多数ではなく思い切りニッチでマイナーな世界ではあるが、それでもニュージーランドに自分の子供の一人がいればそれだってありではないかと思う人が増えていく、それもここ数年で急激に。これがぼくの感覚である。

 

でもってこの感覚、大体当たる。ぼくは自分の利害がない部分で視える感覚は大体当たる。だから僕はパチンコも賭博も一切やらない、だって確実に外すから(苦笑)。

 

これからNZ在住日本人が少し発想を変えて「親がいつも季節の良い街で過ごす」為の選択肢の一つとして呼び寄せをする事が出てくるだろう。

 

このビザは発給数も少なくて対応も相当に雑であるが使い勝手の良いビザだ。もし今、親の事で悩むNZ在住日本人であれば、自分が日本に戻るだけの判断ではなく、親が季節の良い時に日本とニュージーランドを行き来する、またはNZの居住権を取得する、そういう発想もあって良いのではないかと思う。

 

これが来年のビジネスの一つのネタである。リタイアメントビザ。呼びよせビザ。名前は何にせよ親と一緒にこの南半球の青空の下で過ごす。

 

僕の場合は大体世間より3年早いビジネスモデルの構築が一般的。つまりいつも早すぎ(笑)。だけどこの「呼び寄せビザ」に関しては1年早いだけではないか(苦笑)、今から種まきして来年花を咲かせよう。



tom_eastwind at 12:19│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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