2015年10月07日
クイーンストリート人多し
月曜日は天気が良かったので富士金で昼食の後クイーンストリートを少し歩いてみた。人通りの多さはいつもの通りだけど特にハンバーガーのマクドナルドの前辺りには同じくクイーンストリート沿いにある専門学校の午前中の授業が終わったのだろう、ガタイのでかいアイランダーやマオリが群れをなしていて道が通れない程だ。彼らは太ってることが健康と信じているのだろう。健康保険使う時はよく考えて欲しいものだ。
その合間を縫うようにして小柄な中国人のお婆ちゃんが法輪功協力署名活動を中国語でやっている。パンフレットには英語版もあるのだろうがいきなり中国語で話しかけるのは失礼だと思わないからこそこんな南半球の反対側に来てまで自分たちの主張をするのだろう。
あなたの宗教を僕は否定しないがただ中国内でやってくれって感じだ。世界中で様々な人々や団体が弾劾され虐殺されてる時に他所の国で自分とこだけ中国語で「迫害どーこー」言う前に他の虐待を受けてる団体と「お互い大変だよね〜」と提携すれば?
要するに今中国内で虐待されている法輪功の人々の命は今シリアで殺され地中海の海に沈む人々の命より重いってわけでしょ。あなたは彼らに地中海の難民問題で寄付金募集なんてやっても1ドルも払わないだろう。法輪功だけ良ければよいのだ。
彼らの偽善打った顔にそういう距離感が見える。だからあえて「黙ってろ、自分たちだけでやれ」と言いたいのだ。正義感が入るとすぐに「私は正しい、話を聴かない周囲が間違っている」となるからうざい。けどそれは本来自分で解決すべき問題なのだ。
個人としての人間に出来ることは自分の周囲を守ることくらいだ。世界は理想から遥かに遠い現実の場所にある、だからあえてこの問題には触れたくないけどこうやって目の前に突きつけられるといらっとする。
他にも白人が東洋系の袈裟みたいのを着て道路を踊り歩いたり、片手に彼らの聖書みたいなのだろう、本を持ちつつ道行く人々に声をかけている。これはうざくない、何故なら彼らは僕の顔を見ても「こいつ、英語分からんな」と話しかけないからだ(笑)。
道路の端っこにはいつものお決まりの乞食。段々メンバーが定着して来たぞ、動物に餌やるなって感じだまったく。これだけ社会保障の整った国で乞食が「必要な行為」だとは思わない。
彼らは一日中やることないし暇だから道路に座り込んでカネをせびってる。自分たちの住んでる街の公園に座り込んでおけって感じだが、寂しいからって街をぶらつくならとにかく一般の弱い人々を脅したりするような真似は直ちにやめろである。こういう連中も不愉快になる。
道路ではあいも変わらず何年も風呂に入ったことのないようなひげ茫々の薄汚れたマオリ?アイランダーが片手にワイパー片手に石鹸水でいきなり停車中の車に水を引っ掛けて窓を拭き出す。最初からNOと大声で言ったりクラクションならしたりして
追い返せばよいものを、誰かはついつい小銭を渡してしまう。
するとそれに味をしめた連中があちこちの大きな交差点で他人の車に水を引っ掛けまくる。そして警察が出てきて彼らを追い散らすのだが、しばらくするとまたいつもの場所で水ぶっかけやってる。
こういうのは公衆令状で取り締まりできんのかな、せっかく外国から来る人々がびっくりするぞ「何だこの街は?一番の大通りに乞食や薄汚いのや水ぶっかけで、市役所はちゃんと管理出来てんのか?」って話である。
ニュージーランドは全体的に平和な国と言いつつもAucklandで一番活気のある道路でこんなの放置しているようでは観光客が逃げるぞ。