2016年06月03日

小児の子供無事に保護される

これは気になっていた。正直、3日目くらいからどうなんだろうっても思った。それが何と奇跡の保護。こんな爽やかで大きな記事はない。

 

ただここでやはり考えるべきは子供に対する親の権限の限界であろう。

 

親がしつけの為に放置したというが子供は親の所有物ではない。このことを日本社会は理解出来ていない。放置した時点で犯罪である。

 

子供は社会共通の宝であり社会全体で守るべきものである。親が好き勝手に殴り叩き放置する「おもちゃ」ではないのだ。

 

ニュージーランドでは子供が社会の宝という考え方が徹底しているから一応親に子供の面倒を観させるがもしちょっとでも虐待などがあればすぐに警察が出てきて親は刑務所子供は児童相談所行きである。

 

それにしてもこの子供、ぼくは保護された時の写真を観て「あ!」と思った。そっか、だから生き残ったのか。うちの奥さんもニュースを気にしていたが保護された子供の写真を観た瞬間に僕と同じように「あ!」って笑ってた。

 

これから親の躾問題が議論されるだろうがとにかく強調しておきたいのは子供は親の所有物ではないという事だ。そこから議論を開始しないと何時まで経っても的外れの話になる。



tom_eastwind at 16:00│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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