2016年06月14日
東芝
最近は三菱自動車と日産の話が人気だけど東芝の話は終わってない。すでに経産省の下部団体として支配されてこれから原発建設に進むのだ。
1950年代において資源のない国の夢の資源、それが原発だった。経済産業省は国策として進めてウランの再利用施設まで作った。
ところが再利用施設は稼働せず夢は崩れだしている。また原発が一つ吹っ飛ぶと一つの地域が吹っ飛んでしまい何年も人が住めなくなる事はやっと普通の人にも分かる時代になった。
それでもなお経産省が東芝を助けてウエスチングハウスを守るのは外国で原発を作り技術を国内に残すためだろう。日本国内ではもう作らないからいいでしょ、みたいなところか。
けれどこれから中国やインドは原発を作る。特に中国の場合、日本の西側にいて風が西から吹いている。
中国人はその性格上管理に向いてない。だから新幹線事故とかが起こる。その、管理向きでない中国人が原発を管理したらどうなるか?
彼らは管理を始めるとまず手抜き(合理化)を考える。お、これ無駄な工程だよね、省いてしまえ、となる。
そうやって原発に求められる二重三重の安全弁を次々と取り外していく。最後は稼働スイッチと管理者のみ。管理者が椅子にあぐらをかいて昼寝してて思わず何か余計なボタンを押したらどうなるか?
風が西から吹いてくる。それでも経産相は自分たちの国策を変えようとしない。彼ら東大法学部卒のエリート先輩が40年前に作ったルールに間違いはないのだ、決定的に外圧で変化させられるまで。