2016年07月03日

生活の質 ロングステイ

花粉に猛暑、日本本土にはこの2つの問題がある。ならば3月前後に3ヶ月程度花粉対策でAucklandで生活をしてはどうだろうか。また7月から9月までの3ヶ月も熱暑対策で冷や冷やしたAucklandで過ごすのも一案である。

 

今朝のAucklandは霜が降りるくらい冷えてて摂氏2度であった。お昼は太陽が出ると暖かくなるがそれでも9度から15度くらいだ。

 

何でこんな事を思いついたかと言うとこれから増えていく現役引退世代は時間が豊富にありモノではなくコトにお金を使うという調査を観たからだ。

 

今までは家を買い車を買い冷蔵庫やテレビを買ってきたが耐久品は一通り揃っている。何だか下手につましい生活しても相続税をどーんとくらう、それならば終の棲家の費用のみ確保して自分の生活の質を上げるって発想が出てくると思う。

 

それが現役世代では出来なかった海外長期滞在である。これで花粉や猛暑に悩まされる事もなくなる。

 

観光ビザは一回につき3ヶ月発行される。(細かく言うとvisa waver)花粉が飛び散る街を飛び出てニュージーランドに滞在すると爽やかな空気に囲まれる。

 

空気がどれだけ綺麗かってのは来てみれば分かる。水も同様。問題は日本からAucklandが離れすぎている事だけだが、一年に二回くらいは10時間の旅を楽しみましょう。

 

日本で旅程を作り航空券を買って海外旅行傷害保険に加入すれば後は空港に行くだけ。Aucklandの宿泊は多様でもし英語が出来るならフラットメイトなんてのもよいと思う。シティのアパートの一部屋で一週間200ドル前後で借りられる。

 

食事はシティにスーパーマーケットが2店あるので買い物には困らない。基本自炊で生活すれば家賃800ドル+食費一週間で200ドル前後+携帯電話(Aucklandで格安SIMとプリペイを買う)くらいだ。

 

こちらに滞在中に家族とはいつでもスカイプやLINEで常に日本と繋がっているのを感じる事が出来る。実際に夕食時間になると料理を並べて日本の親のスカイプ入れて家族で食事するのが何の抵抗もない。

 

とにかく空気が綺麗だから、まずはAuckland周辺の公園散策がよいだろう。どこも緑に覆われて遊ぶのは芝生の上である。

 

野菜も本当の野菜の味がするから料理も楽しくなる。中には生で人参齧る人もいる。

 

朝、通勤用フェリーで到着してシティに向かって忙しく歩くビジネスマンを観ながら海辺のオープンカフェでコーヒーを楽しむ。これなんて現役時代に忙しかったご主人には楽しく見慣れた景色だろう。

 

品川駅の港南口から通勤時間に出来る長い行列を観ると外人は本当にびっくりするが日本人はそうやって仕事をしているのだ。

 

ロングステイと言えばマレーシアってのが常道であるがニュージーランドも良い国である。生活の質を高めるためのニュージーランドロングステイ、体の動く内に是非ともお勧めする。



tom_eastwind at 15:22│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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