2017年01月18日

ココイチ香港

昨日の夜9時過ぎに香港に到着してコーズウェイのホテルに移動してベッドに部屋に荷物を下ろしたのが23時過ぎ。

 

今日の香港ではコーズウェイベイの日本カレーショップ「ココイチ」で昼食。香港の弁護士と店の前で待ち合わせて二人でカレーを食べる。

 

今年のオークランド企画の一つにカレーチェーン展開がある。すでに店舗交渉を進めており2月には一店目を開店予定である。

 

日本のココイチは既に海外展開しており香港でも人気のある店である。弁護士にメールで「知ってる?」と聴くと「よく知ってるよー」との返事だった。そこで彼と一緒にコーズウェイベイでココイチカレーを食べることになったのだ。

 

11時の開店とほぼ同時に店に入ったので空席が目立ったけどカレーを食ってる最中にどんどんお客が入り12時前にはほぼ満席、お店のオペレーションは慣れたモノで運営もうまくいっている。

 

僕はポークカツカレーHK$69ドルを注文、相手はチキンカレー62ドル。料理は間もなく出てきて香港や中国で展開しているココイチの地元の評判もよく安定して展開している。

 

そう言えば日本のファストフードで最初に香港に馴染んで地元客に定着したのは吉野家牛丼だった。

 

1990年代初期に展開開始して当初は僕の勤務する香港島アドミラルティにお店が出来て僕も喜んで通ったものだがメニューはしょっちゅう変化していた。

 

当時の香港の衛生基準では生卵を提供出来なかったので違和感があったがその後の朝定食に牛丼ではなく牛肉の下にご飯の代わりにインスタントラーメンが敷かれており子どもたちの人気になった頃には吉野家で何が出てきてもびっくりしなくなった。

 

出店後2〜3年もすると吉野家としてもどんな料理が香港人に受けてどこまでなら日本の牛丼を改造出来るか取り組みそれが一定の成果を出し始めた。自宅の近くのビルのフードコートにも吉野家が出店して家族でよく利用したものだ。

 

こういう「食べ物商売」の一番難しい点はどこまで日本の味に拘りどこから地元に合わせて変化出来るかである。特に日本人の場合日本の味に拘るので海外出店がうまくいかない。

 

吉野家も最初の米国出店展開は失敗して撤退したことがある。豪州でも上手くいかずその後アジア地域で再度出店をしたらこれは成功した。アジア人の舌が日本人に近いのか。

 

レストラン業界でも「美味しければ売れる」と考えている経営者は多いが現実問題として美味しいだけではどうしようもない。立地条件、時期、地元に合ったメニュー、そして如何に出店後すぐの物語を作って成功させるかだ。

 

韓国人や中国人が日本の居酒屋経営とか持ち帰り寿司を売ってるがあれも彼らは「美味しいだけでは客が来ない」と分かっているからあえて日本食の販売を行っているのだ。

 

ココイチのカレーをしっかり食って夕方の飛行機で香港を出て羽田に向かう。到着は21時過ぎ、そこから都内のホテルに移動するので今日は夜12時頃には眠れそうだ。



tom_eastwind at 15:27│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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