2017年09月07日
味噌汁の田
福岡で二日目の仕事を終わらせて夜は人形小路の「味噌汁田」に行く。ここも昭和の時代からやってる店で何を食っても旨い。というか、美味いものしか出さない。
人形小路そのものが名前のように細い路地であり人がすれ違うのがぎりぎりと言う狭い道で傘をさして歩くとまるで昭和の雰囲気である。
入り口の引き戸を開けて店に入りカウンターに座って、テーブルの上の大皿に乗った鳥手羽、茄子、こんにゃく、それに明太子を注文してまずは一息付く。
こりゃ旨い。食べログじゃないけど本当にほっとする味である。豪華な味ではないけど実に旨い。博多にはこんな店があるから嬉しくなる。
ご主人には「濱さん読んだんですか?」と聴かれて、その通り。中洲ジャズフェスが来週からやるようで、ご主人も「私はベースですよ」と楽しそうに語るが、実に落ち着いた雰囲気の人である。
焼酎を飲み美味しいものを食べて博多の二日目の夜を楽しむ。
毎日ささくれだった仕事をしているが、こうやって夜に美味しいものを食べることが出来るのが日本の良さである。
tom_eastwind at 17:33│Comments(0)│
│諸行無常のビジネス日誌