2017年09月25日

サマータイム

夏が始まった。

日曜日からニュージーランドのサマータイムが始まった。来年の4月まで約6ヶ月、日本との時差は4時間になる。香港は5時間である。

 

毎年こうなると自宅内の時計を半年に一回づつ変える必要があるけどパソコンと携帯電話だけは自分で勝手に変わってくれるので助かる。

 

サマータイムと言うと日本にはないルールなので、どうしても先にジャニス・ジョプリンとかを思い出してしまう。

 

あの時代のロックは良かったな、けど多くの人が若い内に死んでしまった。ジミー・ヘンドリックスは死に、エリック・クラプトンも一時期麻薬に染まってしまったり。

 

けど考えてみれば日本でこれから急増するだろう「お一人老人殺人事件」が問題である。現在の日本の個人資産の多くは老人が保有しており彼等は65歳迄に離婚するか妻を失くすと再婚を考えるようになる。

 

そこで結婚相談所に行き自分の資産や自宅の状況を書き込み付き合い出来る相手を探すのだが、それが老人ハンター(女性)にはまさに狙い所である。

 

結婚相談所を通じて上手くデータを手に入れたら後は一直線、相手を口説き落とす。特に子供たちなど家族と疎遠にしている老人はカモである。上手いことを言って相手と仲良くなって、ところが結婚はせずに通婚などの「お付き合い」のみにする。

 

何故か?結婚すると他のカモを狙えないからだ。独身のまま仲良くしてそのうちに公証人役場に行き遺産相続書を書いてもらう。

 

そこから先は相手の食事に気を遣う。塩分増やしたり体に悪いものを入れたり夏の暑い時に外を歩かせる。そうやって次第に相手の体を痛めつけて自然死してもらうのだ。

 

これは日本でもよく発生している事件であり珍しくもないのだが、これから団塊世代が一気に高齢化する中でこの犯罪は確実に増える。

 

中にはその被害者になっても良いと思っている老人男性もいるのだろうが警察からすればえらい迷惑である。

 

長い間サラリーマンとして働き伴侶を失くした男は寂しいのだろう、ついつい甘い罠に引っかかる。自分の子供の話を聴かずに最近知り合った女性の方の話を信じてしまう。

 

その結果として殺されるだけなら良いが生きたまま財産を持っていかれたらどうするのだろう?その女に捨てれた後に金がなく生活出来なくなったらどうするのだろう?ホームレスか?

 

サマータイムは1920年代の黒人ブルースである。その後様々な歌手が歌い継ぎジャズの定番となった。しかし基本的に悲しい歌である。



tom_eastwind at 23:01│Comments(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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